準備は整っていますか? 4月1日、パワハラ防止法が施行されます。 #キャリア的視点 593

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「パワハラ防止法」です。

過去に何度もパワハラや、パワハラ防止法に関して記事を書いてきていますが、いよいよ2ヶ月後には全ての企業がパワハラ防止法の対象となります。これまでは努力義務だった中小・零細企業も特例はありません。
一番厄介なのが、加害者本人が自覚していないパターンです。そしてそれはどの企業にも未だに潜んでいるのです。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

パワハラとは

私は自分の著書(『私』の隣にあるキャリア)にも「パワハラ被害を受けて退職した」ことを書いています。だからこそパワハラには非常に厳しい姿勢でいます。私の被害を受けていた当時に子のパワハラ防止法があれば! と正直何度思った事か。
何故なら私にパワハラを行っていた当時係長は、私が退職する旨を課長が公表した途端に態度を変えその瞬間にパワハラが治まったから。つまりパワハラと理解していて行っていたという事だからです。

わかってやっている輩は「パワハラが犯罪である」→「訴えられたら現在の自分のキャリアが無くなる」と、他人のキャリアを妨害しているのにも関わらず、我が身可愛さにハラスメントをやらなくなる可能性が高いからです。

当時防止法があったら、私はパワハラを受けずに済んだのかもしれません。

パワハラとは、パワーハラスメントの略であることはご存じでしょう。「権力によるいじめ」です。日本の企業は長年【年功序列制度】でやってきています。そこには「上位者こそ神」であるかのような風潮・風土が凝り固まっています。役職による階級制度です。改め当時を振り返るとまるで軍隊の様にすら感じます。

ハラスメントとは『自分が軍隊の上位者であって、下位の者には何をしても良い!」と信じ込んでしまった『勘違い野郎』がしでかすものなのです。それが権力を笠に着て行うからパワーハラスメントと呼ばれます。

2022年1月中旬に問題として明るみに出た、岡山県での『ベトナム人技能実習生が2年の長期にも渡ってパワハラを受けていた』一見は、間違いなくパワーハラスメントです。しかし中小企業に対しては2022年4月からの適用の為、同法では裁く事ができないのが腹立たしいのです。【Yahoo! JAPAN News】(他サイトのため、予告なく記事が削除などされる場合があります)

無自覚ゆえに…

パワーハラスメントとセクシャルハラスメントは関連する法律こそ違います。パワーハラスメントは【パワハラ防止法(通称)】、セクシャルハラスメントは【男女雇用機会均等法】です。しかし職場における両者のその本質は、先述の「権力を笠に着て行ういじめ」に相違ありません。

しかし最も厄介な しかしパワハラであれセクハラであれ、最も厄介なのが冒頭に書いた 「無自覚のハラスメント」です。それがイジメになっていることを本人が気付いていない以上、簡単には直りません。当然です。何を自覚していない以上「どうしたら良いのか」すら本人には分からないのですから。

仮に法律の名のもとに「逮捕」されたとしても、自身に自覚がない内は「何故、私ハ逮捕サレタンダロウ?」状態です。まるで他人事のまま、復職、または転職した先で同じことを繰り返すのです。

だからといって「ハンムラビ法典」の『目には目を。歯には歯を』の様に、やられたハラスメントをやり返すわけにもいかないのが現代社会です。言い換えれば加害者は「自分で自分の行動を見直して、それが相手にどんな思いをさせていたのか」をイメージする以外、改善の道はないのかもしれません。

いじめは「いじめとわかっていてやる」ことが多いのに対し、ハラスメントは「(加害者が)それと気づかないでやる」ケースも頻繁にみられるということでしょう。いじめは「わかってやっている」分、悪質で陰湿です。対して気づかないでやるのは無神経で想像力に欠けています。どちらも被害者からしてみればタチが悪いことには変わりはありませんが。

『私』の隣にあるキャリア

そもそも何故にハラスメントは起きるのか。それは次の記事で書くとしましょう。

問題なのは無自覚のハラスメントが存在しているという事は… 『あなたも知らない内にハラスメントをしてしまっているかもしれない!』という事なのです。もう一度、何度でも、私自身も含めて全員が、自分の行動を見直してみることが大切になるのです。

職場も。

家庭も。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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