私たちの身の回りにある確率 #キャリア的視点 679

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「確率」です。

私たちの身の回りには実に様々な確率があります。事故に合う確立なんてものは特に身近なのではないでしょうか。
この確立というものは、一定期間中の実際の統計データをもとに算出されますが、決してサイコロを6回振ったら1回1が出る、というものでもありません。そもそも今日はその辺の数学的な説明回でもありませんけど。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

障害を持つ確率

先日のブログで、私の息子(4)が25万人に1人の確立と言われている『ピット‣ホプキンス症候群』と言う遺伝子疾患を持って生まれて来たことを紹介しました。

息子は外見からはそうした症例を持っている様には感じられないのですが、事実として発達の遅れは大きく未だに発語がありません。

宝くじ一等が当選する確立は1/20,000,000(2000万分の1)とのことなので、それと比べると遥かに可能性の高い数字になってしまうのですが、それでも本来であればかなり可能性の低い話です。

私の住んでいる愛知県の人口はおよそ7,500,000人(2022年7月)です。つまり愛知県下には30人のピット・ホプキンス症候群患者がいても不思議ではないことになります。日本全体としては人口が1億2484万人(2022年7月)ですから、499.36人。つまり日本全体としては500人前後いてもおかしくない疾患だということですね。

覚えていますか?
東京パラリンピックの開会式でパーソンズIPC会長が言った言葉に【We The 15キャンペーン』があります。世界人口の15%、つまり12億人にあたる人が、障害のある、又は障害のある可能性がある、ということです。これには様々な障害が含まれます。発達障害、身体障害、精神障害。先天的な障害も、あれば事故などで後天的なものも含まれます。

実に愛知県人口の7,500,000人の15%と言えば1,125,000人が何らかの障害を持っている計算になるのです。

社会として

15%の確率とは、この場合どういうことでしょうか?
これは自分自身が15%の確率で障害者になりうるという可能性です。先述の通り事故などの理由で後天的に障害者になりうるわけですから、いつまで経っても油断はできません。

息子の1/250,000と比べたら、余りにも日常的な可能性です。誰もがその可能性を持っているのに、誰もが当たり前に眼をそらしています。

何があっても「自分だけは大丈夫」というのを心理学では【正常性バイアス】といいますが、自分や家族が当事者にならない限り中々考えること自体が難しいものでうす。実際私がそうでしたから。

私たちが当事者となる確率が15%だとした場合、当事者の身内になる確率はどれくらいなのでしょうか。たぶん、予想以上に大きい数字が出てくるのでしょうね。

予想以上に多くの方が障害者に関わっているはずなのに、社会的な支援はいまだに最低ラインにすら達していません。そもそも全く認知には進んでいません。大多数である『自称健常者』をメインにしているのはわかりますが、その健常者の幾らかは本人が気づいていないだけで実は15%の一人かもしれないし、健常者の何割かは関係者な割合になると考えちゃうんですけどね。

何事も当事者にならないと気付かないことだらけですね。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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