人類、最大最強の敵! #キャリア的視点 681

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「胃腸風邪」です。

人類は将来、ガンを克服するだろうといわれています。しかし同時に風邪だけは克服できないとも聞きます。それは何が違うのでしょうか?
私たちが生きているうえで常に健康であることは誰もが願っていることだと思います。風邪なんかで自分のキャリアを止めたくはないですね。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

胃腸風邪

8月初旬、4歳の息子が胃腸風邪にかかりました。39.0度に近い高熱。吐き気(または嘔吐)、下痢。当然保育園を休んで病院に行き、やはり発熱がゆえに何度目かのPCR検査を受けました。結果は陰性。診断は「胃腸風邪」でした。
とはいえ先述の症状が続いているのですから、約1週間、症状が治まるまで自宅で待機したのでした。

しかし、その少し数日後に、私も発熱が! 夕方、急に体がだるくなり、起きていられず… 翌日には私も初のPCR検査を受けることになりました。結果は陰性でした。
陰性ではあっても、吐き気と下痢と、何降り発熱と身体中のだるさが数日続きました。結局、体調が戻るまで、息子(4)の看病時から盆休みまで通算で3週間仕事になりませんでした。

私個人は12年前、まだ結婚して1年くらいの時に一度、胃腸風邪を経験していました。
夏の夜中にあまりの寒さに目が覚めて、体を温めようと熱い風呂に入ったのですが温くてたまらず、深夜に妻に救急病院まで連れて行ってもらった記憶が蘇ります。

新型コロナウイルスよりも症状は軽いのかもしれませんが、これがなかなか厳しい。正直、発病中は横になって苦しむことくらいしかできませんでした。

風邪の正体

そもそも風邪というものは、そのほとんどがウイルス性です。新型が発生する前のコロナウイルスの6種類も、いわゆる風邪ウイルスです。よく耳にするインフルエンザ・MARS・ノロウイルスもアデノウイルスもRSウイルスなども実際は風邪の一つです。ただ原因菌が判明しているから風邪とは言われないだけです。胃腸風邪も風邪の一種です。
つまり風邪とは、原因となるウイルスが判然としないウイルス性の病気です。

いわゆる風邪ウイルスというものは200種類以上とも言われています。原因ウイルスごとに実に症状が別れ、特定できたものは風邪とは呼ばれません。先述のインフルエンザ・MARS・ノロウイルス・アデノウイルス・RSウイルスなどは処置の方法がわかっているから個別で呼ばれるのだそうです。

対処の原因がわからない謎のウイルスによって引き起こされる症状。それが風邪だというのです。

現在、私たちを苦しめている新型コロナウイルスも本来は風邪の一種でした。しかし今、症状に対する原因菌と、その対処法が分かったことで、新型コロナウイルスは風邪とは呼ばれなくなったわけです。

医学には全く精通していない私ですから、私が素人考えで考えているだけなのですが、今回短期間で新型コロナという『症状に対する原因菌の特定』『そのワクチンの精製』をやってのけた現代科学なら、ガンだけでなく風邪も克服できるんじゃないかな、って。つい考えてしまいます。

風邪がなくなれば、風邪をはじめとした肺炎が激減するでしょう。少々古いデータですが、1899年の日本では43,934人の方が亡くなっているそうです。その内には誤嚥性肺炎の様に風邪が原因ではない肺炎もありますので先の人数の全員ではありませんが、かなりの人数が助かることになります。

亡くなる方が減るということは、その家族も含めると何十万という方のキャリアが奪われたり、転機を強いられたりしなくなるのです。

人類は早く風邪を克服したいですね!

みんな健康には充分に留意して、人生を愉しんで活きましょう!

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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