キャリア≒人生/夢を叶える方法 #キャリア的視点 686
こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「キャリア」です。
2020年2月29日から続けてきたブログも、約2年7か月経った今記事で一旦終了をさせていただきたいと思います。1年目は366日、2年目以降は平日のみ、現在ではYoutubeとの関係もあり週に2~3回として続けてきたブログも686回を迎えました。
その間に「『私』の隣にあるキャリア」の出版も叶い、まさに私のキャリアの一部です。お陰様で、まだまだとはいえ業務量も増し、この度終了とすることにしました。
さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は8~10分です。一旦最後なので、ちょっぴり長めです^^

キャリア≒人生
キャリアとは、
キャリアとは過去から将来の長期にわたる職務経験やこれに伴う計画的な能力開発の連鎖を指すものです。「職業生涯」や「職務経歴」などと訳されます。
厚生労働省
と、厚生労働省のホームページには書かれています。
しかし「厚生労働省からキャリアコンサルティングの専門家」として認められている私たちキャリアコンサルタントは別の表現をしています。
キャリア=人生
私自身はもう少し幅を持たせる意味で書籍の中では『キャリア≒人生』としています。

キャリアというのは、実は皆さんも当たり前に積み重ねてきている物なのです。もう一度書きますが、キャリアは特別な人だけのものではありません。
「私にはキャリアなんてありません」
と言う方が多くいらっしゃいますが、はっきり言います。決してそんなことはありません。キャリアは誰にでもあるのです。いつも皆さんの隣にあるものです。影の様に常に共にあるものなのです。どんな高校で何を学び(学業以外も多量に含みます)、どんな体験をしてきたか。大学では何を考えていたのか。新卒として働き始めた頃には何を感じてきたのか。この一つひとつがキャリアなのです。意識をしているか、意識をしていないか、その違いがあるだけです。
キャリアとは誰もが持っていて、当たり前のもので、決して特別な物ではないのです。
遠い昔。古代ヨーロッパの田舎道で荷馬車が荷物を運んでいました。荷は重く、雨上がりのぬかるんだ道には、荷台の両輪の跡がくっきりと刻まれていました。いわゆる「轍(わだち)」です。その轍を表す古代ラテン語の「Carrus」が現代の「career」の語源になった、といわれています。つまり、みなさんがこれまで歩んできた軌跡、それがキャリアなのです。
これで半分です。
『私』の隣にあるキャリア より抜粋
キャリアを人生として捉えたなら、自分自身が納得して歩んでいきたいと思います。自分の人生ですから、自分が当事者です。当事者意識をもって将来を描けば、それは知らない間に主体的に活きることに変わっていきます。それは私自身がこの数年で体験してきたことですから間違いがありません。
InputとOutput
今記事をもってブログを終了させるとはいっても、今後また一切書かないというものでもありません。突発的に書くかもしれません。Twitterでも発信を続けていますので、発信することが嫌いとか苦手とかいうわけでもありませんから。
2冊目の出版を考えることがあったら改めて書くかもしれませんね。
キャリアを当事者意識をもって活かしていくのであれば、私のお勧めはやはり【 Input 】と【 Output 】です。
しかし私たちは学校教育の過程でInputは得意ですが、どのようにOutputしていいかを知らない傾向にあります。誰のためにInputをしてきたのかを意識してみましょう。
自分のため、家族のため、友人のため。
地域のため、会社のため、社会のため。
誰に対して、どのようにOutputをするか、それを前提にInputをするか。
それを考えることこそ、VUCAという時代を超えるために私たちに必要な[ 思考力 ]です。
それを考えることで終わらせてしまっては、ただの妄想になってしまいます。誰かに、何かに、発信していきましょう。その行動の一つ一つが[ 発信力 ]です。
私の言う[ 発信力 ]とは、経済産業省が提唱する『社会人基礎力』にある発信力とは少々異なります。

夢〇叶う
私は『夢』という言葉が大好きです。夢を描いて、夢に向かって、夢に焦がれて、夢を叶える。その姿を見るのも応援するのも好きです。夢とは『ワクワクして思わず行動をしたくなる目標』と私は定義しています。
『夢〇かなう』
〇の中に入る言葉は何だと思いますか?
夢 は叶うまで努力を続ければ 叶う
のです。
私には夢があります。
あなたにも夢があります。
誰にでも夢はあります。
「私には夢がない」と言われるのであれば、それは気付いていないだけです。
ぜひ自分のものである人生≒キャリアにおいて、ご自身の『成りたい姿』『在りたい自分』『成し遂げたい事』という夢を描き、叶えていきましょう。
人生を愉しんで活きる。
あなたにしか成しえないキャリアを描き、叶えていきましょう!
個人の活性化を組織の活性化に繋げます。