ハラスメントの根源とは一体何なのか!? #キャリア的視点 594

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「ハラスメント」です。

ハラスメントやいじめは本当に社会のどこにでもあって、大きな社会問題となっています。そして表面に顕在化してきているのは、まさに氷山の一角。潜在的な問題の方がはるかに多いのが現実です。
何故社会問題になるたびに「自分の行いはどうなのか」と客観的な視点で自己分析しないのでしょうか?

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

ハラスメントを行う人物とは

昨日の記事でパワハラ防止法施行2か月前という事で、パワーハラスメントに関して触れました。

今日は少しだけ拡げて『ハラスメント』全体を考えてみようと思います。しかもハラスメントを犯す者の心理を考察してみます。

ハラスメントを犯す者の人物像(ペルソナ)としては、『自分の事しか考えられない、それをされた時に「相手がどう感じるのか」を想像できない』人、というのが最初に出てきます。他人の心身の痛みを自分事として想像できないから、暴力や言葉の剣で相手を切りつけます。

更に加えて「他者を引き釣り下すことで他者より優位に立とうとする」心理がそこにはあるのだと思うのです。

  • 相手を見下したい。
  • 相手より優位に立ちたい。
  • 相手を自分より下位に蹴落とそう。
  • 自分のが優れていると相手に思わせたい。

他にもいろいろとあるのでしょうが、要は精神的な侵略戦争をけしかけているのでしょう。それがどれほどに見苦しい行為であるかも想像できないままに。

私の考えるパワハラを人物像は、 『自分自身の事しか考えることのできない【人間的・社会的器の小さい】人物』です。
やはり問題になるのは【無自覚】に個人の欲望のままに他者を陥れようとする輩です。

ハラスメントはなぜ起きるのか

先にハラスメントを起こしてしまう人物像を私なりに考察してみました。なぜその人たちはハラスメントを犯してしまうのでしょうか。ここまで書いてきたように「想像力がないから」でしょうか。

一番の問題はこれまでの組織における風土が、それを許可してしまっているのだと感じます。言葉では「ハラスメントは良くない」といいつつ、見て見ぬ振りをしたり、隣でそんな行為が行われていても「我関せず」的態度を取り続けている風土です。

2022年1月24日に栃木県下野市で起きた「高校生タバコ注意暴行事件」の、周りにいた乗客たちも、君子危うきに近寄らずとばかりに【何もしなかった】と言うのですから、日本の文化か何かなのでしょうか。

働いている職場で、家庭で、街中で、どこででだってハラスメントは起こり得ます。そのあらゆる場所が心理的安全性に溢れた場所で溢れた場所であれば良いのでしょうが、残念ながらそうではありませんね。

【ヌードルハラスメント】を聞いたことがありますか? 日本人が蕎麦などを食べる際に「音を立てて啜る」のが、特に英語圏の文化を持つ外国人にとっては本気で嫌悪感を感じる行為らしいのです。麺(蕎麦・うどん・ラーメンなど)を箸で食べる日本と、麺(スパゲティなど)をフォークで絡めとって丸めて食べるヨーロッパの違いなのでしょう。

こうした文化的相違が原因で起こり得るハラスメントもあります。これは知らなければなかなか気付かないハラスメントです。文化による違いもあれば、価値観による違いもあります。多様性の時代だからこそ、これからの人間関係を円滑に過ごすために、自分がハラスメントを起こしてしまう事のない様に、今少し意識を高めにしておくのが良いのかもしれませんね。

ハラスメント加害者は、自分でもそうと気付かない内に加害者になっていることがあります。(わかっていてやっている者は論外です)しかし、それを加害者としてしまうのは、周りの人達(私たち)の態度が原因の一つなのかもしれません。それはつまり、私たちも加害者の一員であるといわれても仕方のない事なのかもしれません。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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