アレルギーとキャリア

キャリア的視点439

こんにちは(^^) ひだです。今日のテーマは「アレルギー」です。

一見関係なさそうに見える「アレルギー」と「キャリア」ですが、キャリア≒人生と考えると、関係性は思いのほか見つかります。
一度アレルギーが起きてしまうと治らないのであれば上手く付き合っていく方法を考える必要に迫られますよね。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

アレルギー

キャリア≒人生とは言ってみても、もちろん、キャリアを職業的な話に限定しても、実はいくらでも事例ばあるのです。極端な例を挙げれば、

卵アレルギーが発症したため、飲食サービスを退職した。

花粉症がひどくて、一年の中で一定の時期はまともな仕事にならない。

などが挙げられますね。

実際、私自身はハウスダストやイエダニなどにアレルギー反応が出るのですが、こればかりはどんなに掃除などをしても絶滅させることも叶わず、日々症状と闘っています。

アレルギーを持っていない、または自覚症状がない方も大勢いらっしゃるでしょうから、そんな方達にはこの記事はピンとこないかもしれません。でも人によっては深刻な人だっている話なんです。

先に例を挙げた花粉症がひどくて…というのは、私が以前勤めていた会社にいた方の話です。
春のスギ花粉の時期になると、ゴーグルとマスク3重です。私たちも、どんなに天気が良くても、いえ、天気が良いからこそ窓を開けられませんでしたり朝夕の通勤時間が一番辛いと言っていました。昨今のコロナで前職が在宅を始めていれば、救われているのかもしれませんね。
また花粉症というのは春のスギ花粉や秋のブタクサなどが有名ですが、何らかの花粉が一年中待っているもので、年中誰かが花粉症で悩んでいるものです。

アレルギーという物は病気や怪我と一緒で、誰一人としてなりたくてなる物ではありません。しかし一度なってしまった以上は、うまく付き合っていくことを考える必要がありますよね。

アナフィラキシーショック

アレルギーを発症してしまった方が自然にやっていることとして、どうすればうまく付き合っていくことができるか、と考える事でしょう。それはアレルギーによって起こる症状を【前提条件】として受け入れるという事なのだと思います。

薬を常備する、というのもその一つです。
先の花粉症で悩んでいる彼は、普段は有給休暇を使わずにおいて、春のこの時期にいつでも好きなだけ使えるようにしていました。仕事も特にその時期は事前に根回しをして、いつでも休んでしまっても大丈夫なようにしていました。天気予報ともにらめっこしてましたね^^;

そして怖いのが、アナフィラキシーショックです。有名なのはスズメバチなどに2度刺されると呼吸器不全などの症状を起こしてしまうなんて話を聞いたことありませんか?
しかし実際に圧倒的に多いのが食物によるものらしいのです。

アナフィラキシーショックとは、
アレルゲンなどが体内に入ることによって、複数の臓器や全身にアレルギー症状が表れ、命に危険が生じ得る過敏な反応が出ることをアナフィラキシーといいます。その中でも血圧低下や意識レベルの低下、失神を伴うなど、重症の場合をアナフィラキシーショックと呼び、すぐに治療しなければ命を落とすこともあります。アナフィラキシーを起こす原因としては食物摂取、ハチによる刺傷、医薬品などが挙げられますが、そのうち圧倒的に症例数が多いのが食物によるアナフィラキシーです。症状が一度治まった数時間後に再発することもあるため、速やかに救急車で医療機関へ行くことが大切です。(Doctors File

アレルゲンとなり易い食品は様々ですが、「卵」「乳」「小麦」「えび」「かに」「そば」「落花生(ピーナッツ)」は特定原材料と呼ばれ、表示義務がある7品目です。要はこれらの食品がアナフィラキシーショックを起こしやすい食品ということなのですね。
そもそも食品などにアレルギーを持っている方たちは、これらの食品を食べないという施策を取るのです。食べないだけではなく触れない、近寄らない事が自分の命を守ることにも繋がるのですね。

死んでしまってはそもそもキャリアがどうとか言う話ですらなくなってしまいます。しかしアレルギーによって職を変える必要に迫られる場合もあります。また準備をする習慣に繋げて仕事効率化を図る事だってできます。
直接的に、間接的に、アレルギーはキャリアに影響を及ぼす存在なのです。皆さん、これからもアレルギーとは上手く付き合っていきましょうね^^

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

アレルギーとキャリア”へ2件のコメント

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