オンラインミーティングの恐怖 #キャリア的視点 589

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「オンラインミーティング」です。

新型コロナウイルスの感染拡大防止を機に、一気に世界中で広まったオンラインミーティングという人との関わり方。ZOOMやTEAMS、他にもいろいろとありますが、要はインターネット回線を利用したビデオ通話です。
しかし、急な拡大は様々な所で弊害も起こしている様です。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

オンラインが普及した背景

私も2日に1回は使用しているオンラインミーティング。もうその会話にも慣れてきたのを感じます。
元々コロナの前から利用されてきたオンライン回線です。私自身はコロナ後に取り入れていますのですが、コロナ後の爆発的な広がりは驚きです。

そこにはいろいろな年代の方々がいます。10代の方も70代の方もいらっしゃいます。
様々な地域の方々がいらっしゃいます。北海道から沖縄まで。オランダやロシア在住の方とも話が出来ました。

でもオンラインで会うばかりでは面白くありません。試験対策ロープレの為にも、という事でデルタ株の収束をみて、私も何度か名古屋程度には何度か行きました。そしてそこで出会う「目の前にいる友人たち」はオンラインで話すのとは異なり圧倒的存在感で私に迫ってきました。その熱さは既にひとつのパワーを持っています。やはりリアルには敵わないですね^^

世の中は改めて新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株の急激な感染拡大により、人同士の接触を避けなければならない状態になってきました。その都度オンラインは、その需要を増しているものと思われます。

しかし気を付けてください!
私自身も感じている、リアルと同じ、またはリアルとは異なる恐ろしいアレがありました!

オンラインミーティングの問題の数々

アレ、なんて書くと大仰でしたが、なかなかに深刻な問題です。

何より私自身が感じていることは「集中力が持続しない」ことです。なにせ、ZOOM画面の横には、いつものブラウザがあり、そこにはネットショッピング(amazonや楽天)やTwitterがあるのです。やりかけだった資料作りがあります。人の話を聴くセミナーや講義では、もう気になって気になって…

更にディスプレイの外にも気になるものは多々あります。
これは人によりますが、その最たるものは家族です。私が話を聴いている横で話をしていると、気になりますね~ 漫画が置いてある人もいるでしょう。
まだこれらは個人の問題です。

リモハラってご存じですか? リモートハラスメントをいいます。上司が部下のZOOMなどで背景として映っている個人の部屋などをいじったりするなどの問題です。
ハラスメントの特性として加害者は自分がハラスメント行為を行っているという自覚・認識はありません。被害者もそれからの働きにくさを考えてしまい「嫌だ」という事を口に出せません。私自身は気を付けているつもりですが、いつどこでやらかしてしまっているのかが分からないのがハラスメントの怖さです。
前回記事の心理的安全性とは程遠い状態です。

更にあります。これもまた個人の問題ではあるのですが、昼間ずっと仕事で頑張ってきたうえで、夜までミーティングを行う事で家族の時間が減ってしまうという部分です。
これは結構深刻で、お子さんが小学生の内は特に問題なのではないでしょうか。せっかく子供と同じ家の中にいるのに、「話すらしない」という現状が起こります。うちでもたまに起こってしまうのですが、私と妻が共に別々のオンラインミーティングに参加することになってしまい、息子(9)は独りでゲームなんて状態です。
実は個人的にかなりの危機感を覚えていまして、しばらくオンラインミーティングを控えようかと考えています。

皆さんも一度その頻度を見直してみませんか?

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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