キャリアコンサルタントの上位資格の話 #キャリア的視点 590

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「キャリアコンサルタント技能士」です。

みなさんはこうして私のブログを読んでいただいているのであれば、「国家資格キャリアコンサルタント」というのがあるというのはご存じだと思います。
しかし、いわゆる国家資格キャリアコンサルタントは「標準レベル」というランク付けになっています。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

キャリアコンサルタント技能士

キャリアコンサルタント(以下:キャリコン)が国家資格になったのは2016年4月です。それ以前は民間資格でした。今でも認知度どころか知名度もままならないのですが、言うまでもなく当時はもっと知られておらず、【実際にキャリアコンサルティングの素晴らしさを実感した人たち】が周りの人達に使えたいから学ぶ、という感覚だったと思います。
私もパワハラを受けて緊急に退社した後、職業訓練を受ける中でキャリコンの方と話す機会を得て、キャリコンを知ることになったのです。

国家資格となった今でももちろんそうですが、その当時からキャリコンには、その習熟度によって段階がありました。下の絵は現在の国家資格として書かれていますが、それ以外は当時のままです。キャリアコンサルタント技能士は元々【国家検定】として民間資格の上位資格として存在していました。

それが民間資格だった標準レベルのみが国家資格となりましたが、技能士もその上位資格という事で国家資格を名乗ることが可能です。(実際には国家検定であって国家資格とは異なる様です

キャリアコンサルタント技能士になるには

まずは何より以下のリンクで受験資格を確認してもらうのが最も早いでしょう。

建築士の様に下位資格から順に上がっていくというのが一般的だと思いますが、先に書いたキャリコンが国家資格になる前からのいきさつがある為なのか、キャリコンに至ってはいきなり1級を取ることも可能です。先のリンクの要件さえ満たして入れば国家資格キャリコンに受かっていなくても、国家検定である技能士の試験を受けることももちろん可能です。

国家資格キャリコンと、国家検定キャリコン技能士との違いは他にもあります。
キャリコン技能士は永久資格であるのに対し、国家資格キャリコンは5年に一度の登録更新が必要となります。その登録更新を行うためには、5年間に30時間以上の講義(1講義が6~7時間=5講義を受ける必要がある)などの要項がありますのでご注意くださいね。

私達は質の高いキャリアコンサルティングを提供するために、日々勉強を繰り返し、また研鑽している者です。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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