愉しいと楽しいの違い① #キャリア的視点 564

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「楽しさ」です。

みなさんは「たのしい」時をどのような感じで書いて表しますか? ほとんどの方が「楽しい」だと思います。常用漢字としてこちらが学校で習うものですので、もちろんこれが正解です。学校の教科書の上では。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

考えることの意味合い

楽しい、という漢字は音読みでは「らく」と読みます。「がく」とは「ぎょう」とか「ごう」とかとも読みますがここでは話の趣旨と異なりますので敢えて外します。

ここから先は、私が最近読んだ記事に書いてあったないようなのですが、残念なことにその後どれだけ探してもその記事が見つからないので、根拠の信憑性に欠けている話になります。ですのでここからの話はこれを読まれている方々にとっては信憑性に欠ける話です。
しかし私にとっては信頼できる話だと感じています。

私はこれまでも様々な場で「考える」ことの大切さをアウトプットしてきています。物事の意味を意識してその意味を考える事が大切だという話です。そしてその考えた結果は『自分が納得できれば良い』と考えています。

他人の誰もが納得しなくても、自分が納得して信じることができるのなら、それは『私』にとっては真実になります。どうしても他人を説得したいのであれば、先の話と同じですが「様々な根拠」を示していけば良いのです。

楽しい

前置きが長くなりましたが、「楽」という漢字は、中国では「たのしい」という様な意味はないというのです。もともと楽器を示す意味で生まれた感じではあるものの、その意味合いは「らく」≒「リラックス」という意味合いの文字なのだそうです。音楽を聴いてリラックスするということなのでしょうか。

この記事を読んだ時に大いに納得しました。もともと【喜怒哀楽】と言う言葉に「嬉しい」と「楽しい」という「高揚とした気分」を表す文字が二つも入っているなんて何故なんだろうと考えていたんです。「嬉しい」と「リラックス」なら違う感情ですから。

納得してしまいました。私が自分で納得したのですから私にとってはこれは真実です。だから敢えて紹介します。

「楽しい」と言う言葉は日本においては間違いなく「たのしい」という意味を含んでいます。しかしその「たのしい」は『心からたのしい』という感情とは違うものの様です。

与えられたことに対して楽しく過ごすこと。
すでにあるものや設定された枠の中で楽しむ感覚と称される

つまりは「音楽を『聴いて』楽しむ」、「映画を『観て』楽しむ」、「ゲームを『遊んで』楽しむ」ことをいいます。「おしゃべりを楽しむ」というのもそうです。

では、「愉しむ」とはどう違うのでしょうか。それは次回の記事とさせていただきます。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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