笑顔でいること:自分の印象を操作する

キャリア的視点481

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「印象」です。

私達は日常生活を営む中で、様々な刺激を受けて生活をしています。その刺激の中で特に対人に関しては「印象」という表現をしますね。誰かと会う時にはお互いに何らかの印象を受けるものです。
であれば万人に好かれることは無理でも、好かれたい人に好かれるために、何が出来るのでしょうか?
まずは多くの人から信頼を得て、その印象操作に役立つ方法の一つから話を展開していきます。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

資格を得るという事

「資格」に関しての記事は以下でも書いていますので、併せてお読みいただけると嬉しいです^^

現在、私は某企業で研修の講師として新入社員の皆さんと話をする機会を頂いています。4月からも複数企業の合同新入社員研修に参加していました。
そうした数々のタイミングで話す話があります。

「自分で興味が出来たらその道の勉強をしましょう。資格があるならその取得を目指しましょう(強制はしません^^;)」

免許・資格(以下:資格で統一表記します)取得というのはその勉強をした上で「一定の習得率を得た」と認定機関(国や主催民間団体)が承認した証です。他人に対して「これだけの勉強をしてきたので信頼してくださって大丈夫ですよ!」と謳える事に繋がるのです。同じだけの勉強をしていても、同じだけの学力があっても、資格の有る無しではその信頼度が異なってくるのです。その意味では「○○大学卒業」と同じ様な心的印象効果がありますね^^

新入社員研修の場でも同じことを言っています。
周囲の人に「私はこれだけの努力を、合格できるだけの勉強をしてきたのだ」と承認してもらうことで、自分の印象をコントロールすることができるのだ、と。

もちろんその資格を取得したことにより、社内外におけるキャリアパスに新しい道が展開されることも大いに可能性のある話です。企業にとって役に立つ資格(建築業であれば建築士免許・宅建士免許、あらゆる企業であれば衛生管理者等)であれば、その可能性は格段に広がり、自分で描いたキャリアデザインを歩みやすくすることも可能ですね。

笑顔でいるという事

資格の取得で印象操作をできると前章では書きましたが、それではかなりの時間がかかりますし、取得に絡む努力も並大抵ではありません。ものによっては年単位での勉強が必要な程難関資格もあります。(余談ですが、キャリアコンサルタント1級技能士の試験は、2級を合格していないと受験資格がない上に、試験そのものも年に1回しかありません)

本来はもともと印象操作を目的としていないだけに、それを目的にこんな大変なことをしたいと思う方も少ないでしょう。あくまでも結果的に付随してくるオマケとしての効果なのです。

印象を操作するという観点で言えば、「いつも笑顔でいる」事に勝るものはなかなか見つかりませんね。
笑顔というのは人間のコミュニケーションの中でも最も自然で、かつ伝達能力が高く、更には感染力の高いモノです。

キャリア的視点182 笑顔の作り方 -非言語コミュニケーション-

人は誰かと相対した時に第一印象で判断することが多いのですが、その83%が視覚情報だと言われています。

感覚の種類とそれぞれの情報能力の割合が、「視覚(目)87.0%、聴覚(耳)7.0%、嗅覚(鼻)3.5%、触覚(皮膚)1.5%、味覚(舌)1.0%」

『産業教育機器システム便覧』(教育機器編集委員会編 日科技連出版社 1972)

笑顔や身だしなみが最初に飛び込んできて、その瞬間に83%の印象付けがされてしまう、というものです。どんなに美辞麗句を並べ立てても、第一印象が悪いと伝わるものも半減してしまうのです。

実際に表現は悪いのですが詐欺師や泥棒はとても社会的信頼を得やすい清潔感に溢れる姿、スーツ等を着用していると聞きます。笑顔も爽やかです。これはもちろん印象操作に他なりません。これは「悪用」です。こんな輩の真似をする必要はありませんが、私が言いたいのはそれだけ視覚情報の効果が高いという事なのです。うっかり犯罪者にお金を奪われてしまう程に。

皆さんは良い意味での印象操作をお願いします。その最も簡単な方法が「笑顔」だという話なのです。
笑顔は自分が楽しんでいる時には自然と漏れ出してきます。しかし、私達は365日24時間ずっと笑顔でいることはなかなかありません。

だからこそ練習をしましょう。笑顔でいることはある種のスキルです。

  • 自分の現在の表情をイメージする
  • 鏡をみて自分自身に笑いかける
  • 家族や信頼できる友達に(笑顔の練習をしていると伝えた上で)評価してもらう

こうした方法で練習をして身に着けることのできるスキルです。他人との関係性を強化して自分が過ごしやすい関係性を築くためにも欲しい技術です。
実際にキャリアコンサルタントは相談者さんとのラポール(信頼関係)の構築の際には、表情などの非言語をとても大切にしますが、それは自分自身の表情も同様です。

笑顔で印象を操作することは日常生活の中で最もありふれていて、最も効果の高い方法なればこそ、皆さんもぜひ意識して試していきましょう。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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