コンプライアンス:法令等遵守という概念

キャリア的視点429

こんにちは(^^) ひだです。今日のテーマは「コンプライアンス」です。
昨今でも多くの企業がその経営方針の中にコンプライアンスを織り込んでいます。実際に私も新入社員研修のみならず指導者研修でコンプライアンスのお話させていただくこともあります。今日はそんなコンプライアンスに関してお話してみたいと思います。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

コンプライアンスとは

私がよく書くテーマの一つに「コンプライアンス」があります。
研修講師として登壇する中で、比較的このテーマで話をすることが多いというのも影響していると思います。新入社員研修。指導者研修。監督者研修。リーダー研修。企業の多階層に向けて、それぞれの職責に合わせてお伝えさせていただいています。
それほどまでに、これからの日本社会で生きていくために大切な考え方なのです。

10年前は、「コンプライアンス」は『法令遵守』と訳されていました。現代では『法令遵守』に変わっています。ご存知でしたか?

では、その『等』がつくことによって何が変わるのでしょうか? というより『等』が肝心なんです。

『等』に含まれるものとは、法令とも意味合いの似ている「規則・ルール」などもありますが、「倫理」「道徳」「(地域ごとの)文化」などが含まれるのです。
元々法令とは、そういった「暗黙の了解」的な物を明文化したものです。一部の犯罪者が得をする世の中ではなく、そこに暮らす人々が安心安全に生活できる様に「最低限のルール」としてまとめたものです。

では法令だけ守っていれば良いかと言えばそんなはずもありません。が、やはり一部の自分の利益だけを考える連中は法の隙間を抜けようとします。だからこそ『法令遵守』として「等」が加わり範囲を広くしてきたのです。これも一つの時代の流れなんですね。

日本の法令の数

皆さんは日本の法令はいくつあるかご存知ですか? 参考までに「法令」とはこんなものを含みます。→ 日本の法律・政令・省令・告示・通達とは? その違いは?
100? 200? 500?
残念ですがさらにあります。2,000弱の法令が日本にはあるんです。

法律の専門家である裁判官・弁護士・検事などでも2,000弱の法律の全てを網羅しているという人はいないでしょう(絶対とは言い切れませんが)。
まして近年で言えば記憶に新しい「あおり運転」で道路交通法が改正(2020年6月1日)されたり、パワーハラスメント防止法が施行(大企業:2020年6月1日、中小零細企業:2022年4月1日)されたりと、ゆっくりではあるものの確実に次々に改正され、時代に即して変化していっている法令の全てを把握することなんて、弁護士たちにすらなかなか難しいのが現実でしょう。ましてや法の素人である私には諦めるレベルです。

しかし私たちは、日常生活のあらゆるところで気付かない内に法令等違反を犯しているのです。
よくやってしまいがちなのが、車の運転です。

周りの車に合わせていたら、気付いたら10kmもオーバーしていた。

実はこれもコンプライアンス違反ですよね。たったこれだけの、日常に溢れかえっていることであっても、結果として誰かが無くなってしまえば社会問題ですし、自分のキャリアも大転換を迎えてしまいます。
だからこそ私たちは、自分で把握できている範囲だけでもコンプライアンスを守る必要があるのです。

どのような学びが必要なのか?

コンプライアンスを一人ひとりに根付かせると言うことは、どんなメリットがあるのでしょうか?
誰か一人のちょっとしたコンプライアンス違反が起きた時、会社の経営が傾くなんてことは当たり前に起こり得ます。

Twitterで拡散された「厨房の冷蔵庫に入る」「切り身をゴミ箱に入れ、すぐに戻して…」の先に、その企業さんがどうなったかを知ればリアリティーのある話になりませんか? そうやって考えたら何らかの対策を取りたいと思いませんか?
それがコンプライアンスなのです。

新入社員から定年間際のベテランまで。時代が変わったとも併せて考えていきましょう。
新入社員から経営陣まで。ちょっとした「大丈夫だろ」で会社が倒産してしまうロジックは比較的想像しいやすいでしょう。

こうならないためにも階層別、又は全社員共同で、学びの時間を定期的に行う必要があるのです。
皆さんの大切な従業員と会社を護るお手伝いさせていただきます^^

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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