心の余裕が仕事を楽しくする #キャリア的視点 531

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「余白」です。

私は以前、看板屋さんでデザイナーとして勤めていた時期があります。格好良く言えばサイン・デザイナーですね^^ 遠距離からでも目を引くデザインに必要なモノ。それは色彩や文字の可読性に加えもうひとつあります。それが「余白」です。
『余白は美学』
余白が無くては本当に大切な物が際立たないのです。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

余白

皆さんは余白と聞いて何を想像しますか?

絵や写真を撮る際に被写体をセンターに置きたくなるのでしょうが、一度ずらしてみてください。丁度上の写真の様に。
どうですか? 走る女の子の前方に余白を置くことで世界の広がりや女の子の未来まで感じることができませんか? 逆に後方に余白を設けると、追いかけられているとか、間もなくゴールに着くといったような印象も受けます。

余白の配置ひとつで絵や写真の表現は大きく変わるのです。

字や絵などが書いてある紙面で、何も記されないで白く残っている部分。

weblio辞書

辞書にはこのように書かれています。しかしこの「何も記されないで白く残っている部分」。しかし実はここにも重要な表現が含まれているんです。そこに何を感じるかは見た人の心次第ですけど。

こんな話も聞きませんか? 役者さんたちの台本の話です。
私も先輩たちから耳にタコができるくらいに言われました。

「行間を読め」

行間とは文章の行と行の間の事です。何も書いていない部分です。読みたくても書かれていないので読めません。それを読めというのです。訳がわかりません。
結論を言えば、登場人物のセリフとして現れた言葉の裏、心理を想像するという事ですが、今の私にはここでも余白の存在を感じるのです。

余裕

気持ちが焦っている時は、人は早口になり、句読点どころか改行すらなくなってしまいます。役者さんたちは、そういった部分をみて演技プランを組み表現します。その事を行間を読む、というんです。

余白とはそれを視る人の気持ちに余裕を持たせてくれる、大切なデザイン上のパーツのひとつなんです。

今、あなたの生活に「余裕」はありますか? 経済的にも時間的にも。
今、あなたの仕事に「余裕」はありますか? 人的にも能力的にも。

会社や家庭における余裕の多くは「会話」として現れることが多い様です。雑談はその一つです。
他人からみたらどうでも良いような内容の話でも、当人たちの間では心を集中状態から解放し、心に余裕を持たせる効果を生みます。(騒がしすぎると会話に参加していない人の心の余裕を奪いますが)
家庭でも同様で、夫婦の会話、親子の会話があることで、会社や学校で起きたことを共有し、それが楽しい時間として心の余裕に繋がっていきます。健康でいることは身体的な不安からの解放になりなす。これももちろん心の余裕に繋がり、明るい未来を描きやすくします。

自分のキャリアを自分の思い描くように開発・展開させたいのであれば、これらの『余裕』が不可欠です。余裕が無い人ほど「今」「現在」に捕らわれてしまい、「未来」「将来」を考えられなくなってしまっているのです。

余裕は表情にも表れます。笑顔が余裕のある心の証ですよね。
今日も、明日も、これからも余裕のある笑顔で愉しんで活きましょう!

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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