通勤時間が無くなる働き方を行うために #キャリア的視点 662

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「在宅勤務」です。

私も様々な仕事でリアルに集まった場での登壇というのが多いため、自動車だったり電車だったりで現地に向かうことが多いのですが、どんな折によく思うのです。「コロナ禍における在宅勤務、リモートワーク(テレワーク)はどうなったのか?」と。
もともと接客はそうはいきませんし、製造・物流の、要は【現場業務】の方は仕方がないのですが…

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

事業における通勤時間の在り方

コロナ禍の落ち着きというより、コロナへの慣れと共に大勢の方が「出勤」をするようになってきました。一部の企業は完全リモートワーク化を取り入れ、「通勤費削減」「テナント固定費削減」などを行い、従業員は通勤時間をプライベートに充てるという時間の自由を満喫しています。

私の妻の会社(一部上場企業)は「在宅勤務は月に8日まで可、およびフレックス」という、これまでの集合勤務から少し変化を加えた体制にシフトしました。

私が以前に勤めていたベンチャーの派遣会社は、営業がメインのため基本は出社ですが、オフィス勤務のメンバーの一部はフルリモートを採用してると聞きました。

私の知り合いのIT企業の社長さんは最初から遠隔地に住む方を正社員として完全フルリモートで採用していると聞いています。その企業自体がコアオフィスを使用していて、IT系はセキュリティ面をクリアすればやり易いのかもしれませんね。

私自身もはっきり言えば「在宅勤務メイン」です。もともと個人事業主なのですが、自宅住所をホームページなどに記載するわけにもいかず、バーチャルオフィスで費用を押さえて活動をしています。先述の様に通勤にかかる交通費もバカにできませんから、現在のところこれが最も適切なものだと思います。

とはいえ通勤時間でビジネス書を読むようにしているので、起業してから特に本を読む時間が減ったのは悩みどころですけど。

在宅勤務に必要な事

先述の様にリモートワークには条件が必要です。単純に考えただけでも以下の3つは上げられるでしょう。

  • 現場業務ではないこと
  • 情報漏洩をはじめとするセキュリティ面(従業員のコンプライアンス意識)の確保。
  • 他の従業員とのコミュニケーションが取れ、心身両面によるマネジメントが出来ること。

とかく経営者や県離職が気にするのは「ちゃんと仕事をしているか」「さぼっていないか」などが多いと感じます。実際に「リモートワークでは集中力が続かない」という声も聞きますし、仮眠を取ったり、お昼休みにオフトに入っていてもバレるものではありません。

結論を言えば、リモートワークの秘訣(というと大げさですが)は【従業員の自律心】と【成果ベースでの評価】というあたりになるように思います。ちょうど営業マンが『ちゃんと数字(結果)さえ挙げていれば、あとは寝ていても良い』的な言われ方をしていたことに似ています。(※実際に帰宅して寝ていては、バレたら仲間からの信頼を失います)

もちろん成果だけではなく、ちゃんと経過も見ていないと従業員のモチベーションはあっという間に崩れてしまいますので、管理職の腕の見せ所ですね。オンライン1on1やチャットなどをしっかりと活用していきましょう。

通勤時間を削減するというリモートワークの導入により、私たちの働き方や働く環境は大きく、目まぐるしく変化しています。私たち個人も会社もその変化に対応し、必要とあらば変化を作り出していく必要がありますね。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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