運転免許証の更新で気が引き締まりました! #キャリア的視点 659

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「運転免許証」です。

誕生日を前に、運転免許証の更新に行ってきました。いつ頃からか忘れましたが、誕生日の前後1か月、合わせて2ヶ月の間に更新手続きを取れば、3年~5年の期間、また自動車の運転が可能になるわけです。忘れない内に行ってきました。講習のビデオを観る間寝ている人もいて、イイノカコレデ? と毎回思うのですが、今回は「更新させないこともできる」とアナウンスされたため、寝ている人はいなかったようです^^;

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は4~6分です。

自動車という便利だけど人殺しもできてしまう道具

私の場合、免許を取った時期の関係で、一度も乗ったことが無いのに8tの中型車に乗れるのですが、正直いって怖くて運転する気にはなれません。普通車ですら怖いと思う時があります。

うっかりどこかに擦ってしまわないか。知らない間に何かをひっかけてしまわないか。私は心配性なのでしょうか?

しかし実際、自動車というものは、操作を間違えると人が死んでしまう恐ろしい道具です。便利さの陰に隠れていますが、自動車の陰に隠れていた子供に気付かずに我が子を轢いてしまったなどという痛ましい事故もよく耳にします。

先日も私自身がコンビニに駐車する際に、そこに停まっていた自動車が急に発信し、危うく接触するところでした。自動車という道具は死角が多くて、余程注意をしていないと本当に事故の当事者になってしまう怖さがあるんです。

よく包丁も「とても便利だけど人をも殺せてしまう道具」として自動車と同様の例に挙げられますが、私にしてみれば自動車の方がよほど怖い! 包丁は他人のいるところで使うのはあまりありません。それこそ人を殺すなどの明確な悪意がないと家から持ち出すこと自体がありませんが、自動車は他人のいる外で使用することが前提です。

私たちは本来、免許の更新の際には【自動車が便利だけど人殺しもできてしまう道具】であることを思い出す必要があると思うのです。そして免許更新の際のビデオはそのためのビデオなのに、寝ていてもスルーされて無事免許更新がされるというのはやはりおかしなことのではないでしょうか。

気を引き締める

私自身はまだ先のことですが、私の母は次回の更新(3年後)の段階で免許を更新せず、(もちろんその時の最終判断はある訳ですが)自主返納するというつもりでいるようです。

免許を取った若いころは、自動車のパワーを自分の力だと勘違いして、自動車の性能を自分は全て引き出せるのだと錯覚して、他車に迷惑をかけつつ街中や峠を走る人たちが多く危険極まりないのですが、高齢者は瞬時の判断力などが衰えてしまう事による事故の可能性を踏まえて、これも危険です。

ブレーキを踏もうとしてアクセルを踏んでしまうなどの事故として記憶に新しいのが『東池袋自動車暴走死傷事故』ですね。

東池袋自動車暴走死傷事故
2019年(平成31年)4月19日に東京都豊島区東池袋四丁目で発生した交通事故(自動車暴走死傷事故)。報道では池袋暴走事故と呼称される。逮捕や容疑者呼称などに関する誤解や、SNSにおける加害者やその家族、被害者遺族への誹謗中傷も問題となった。また、この事件を契機に高齢者の運転免許証の自主返納が増加したとされる。
乗用車を運転していた飯塚幸三(当時87歳)が、ブレーキとアクセルを踏み間違えたことによって車を暴走させ、交差点に進入。歩行者・自転車らを次々にはね、計11人を死傷させた(母子2人が死亡、同乗していた飯塚の妻を含む9人が負傷)。加害者である飯塚自身も負傷し入院したが、退院後に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で書類送検・在宅起訴された。

Wikipedia

などと書いてきましたが、これらの事故は何も高齢者だけが起こしているものではありません。一番怖いのは『運転に慣れた、集中力を欠いた状態で運転することが多い中高年』なのかもしれません。

私たちは運転免許証の更新時期に限りませんが、少なくともこれを機に、自分が操作している自動車という道具が『どれほど危険な道具であるのか』を再認識する必要があるのです。
デジタルは便利ですが情報漏洩の危険を意識しているように、便利な自動車の危険な一面を忘れてはいけないと思います。

私自身、免許更新という機に気を引き締めてアクセルを踏みたいと思います!

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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