心と身体を休める #キャリア的視点 642

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「休息」です。

私たちが日々働いているのは、もちろん自己実現のためだけではありません。多くの場合は生活するための資金調達という側面がありますね。
そうすると疲れるのです。体も疲れますが、心も疲れるのです。日々、様々なストレスにさらされ続けています。
その疲れた体と心を癒すもの、それが休息ですね。皆さんはちゃんと休息をとっていますか?

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

休息

冒頭にも書いた様に、世の中の全員が自己実現の為に働けるのであれば、(キャリアの考え方から行けば)キャリアコンサルタントなんて不要になるかもしれませんが、残念ながら実際はそうではありません。皆さん少なからず悩み、迷いながら仕事をしています。

その状態で仕事をしていても面白くありません。面白くない仕事はミスもしてしまいますし、それがまた次のストレスに繋がるというネガティブ・スパイラルが続いてしまいます。

そんな心や体の疲れをリセット、または回復するのが癒しであり、休息です。

趣味などに没頭する時間は心の急速に繋がります。最近は「推し活」といった言葉もあり、アニメやアイドルの応援を楽しんでいる方も多いですね。
お風呂(温泉)に浸かる、寝る、と言った身体を休めるゆったりとした時間は、同時に心の安らぎを得ます。
スポーツで汗をかいたり、カラオケで絶唱することもストレスが発散していきます。
友達とおしゃべりをする時間も、いやな事を忘れた楽しい時間になりますね。

一人ひとり個性があるように、休息の仕方も一人ひとり異なります。皆さんはどんな休息をとっていますか?

働く環境

皆さんはご存じでしょうか。
本来【労働基準法】においては『1日8時間以上、週に40時間以上働かせてはならない』とされていることを。働かせてはならない、とされている以上、1秒でも超えてしまうと本来は法律違反になるのです。8時間以上の労働は、人間の集中力の限界を超え、生産性や効率の低下にもつながるし、何より心身の健康を害する恐れがあるのです。

例えばドイツなども一日の『働いてよい時間』は8時間ですが、それを超えることは原則許されません。時として超えても10時間が限度。10時間を超えることに対する適応除外はありません。
しかも超えてしまった分は別の日を短くするなどの調整が義務化されています。こうした法律があることによってドイツでは長時間労働という実態がなく、逆に『時間内に終わらせる』という効率の良い仕事の仕方になっているといわれています。

では日本の現状はどうかというと、実際長時間労働が社会問題化しています。

皆さんは、あの痛ましい事件を覚えていますか?
2015年12月25日。大手広告企業の電通で働いていた高橋まつりさん(享年24歳)が、パワハラや長時間勤務に耐えかねて、自ら命を絶った事件です。

この事件の前後も含めて数多くの哀しいことがこれ以上続くことのない様に、法律が改正されました。

  • 上限は「月45時間、年360時間」
  • 特別条項を結んでいても「年720時間以内」「休日労働を含み、1か月100 時間未満」まで

本来、労働時間の上限に対する適応除外であった「労働基準法36条」、通称【36協定(サブロク協定)】の乱用により、現在の日本の『時間外労働当たり前!』という心身を蝕む文化が出来上がってしまったのです。しかも恐ろしい事に適応除外の適応除外まである始末ですからあきれた話です。限度がありませんね。

更には、現在の日本の企業のほとんどが『時間外労働ありき』で従業員の労務管理を組んでいるため、今から法改正でドイツのような上限規制を入れることは、経団連あたりが反対をしてくるでしょう。※実際に2015年にキャリアコンサルタントが国家資格化する際にも、本来であれば「各企業に一人」という規定が入るように提案されていたのを経団連からの反対でその一文が外されたとの話です。

日本人は平均してドイツ人の1.25倍働いています。時間外勤務時間に至ってはドイツは0時間(先述の様に調整しての0です)に対し、日本人は…

日本人は過労やストレスと戦い続けていますが休息をとる時間が足りていません。本を読んだりするインプットの時間が足りていません。私たちは意識的に休息をとる必要がありそうです。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

心と身体を休める #キャリア的視点 642”へ1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA