なりたい自分に成る。在りたい自分で在る。夢のつづき #キャリア的視点 561
こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「夢のつづき」です。
昨日、夢の叶え方と題した記事を書かせていただきました。叶え方というよりは、唯一無二の方法です。
今回は引き続き夢を叶えた後は、では一体どうしたら良いのでしょうか? その点に焦点を当てて書いていこうと思います。夢を叶えたその続きには、皆さんはどんな夢をみますか?
さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。
新しい夢の誕生
皆さんも記憶に新しい「前澤友作氏の宇宙ロケット打ち上げ」を思い出してみてください。なんか宇宙に興味の無い人でもどこかワクワクした気持ちになったのではないでしょうか。
それは「民間人が宇宙に行く」というそれまで考え付かなかった夢が叶った瞬間だからなのだと私は考えています。まぁこの夢は莫大な資金が必要になりますから、宇宙に行く前に「とんでもない額のお金を正規の方法で貯める」という昭和の時代の子ども達が言っていた夢を1000倍に拡大した目標が必要になりますが。
しかし前澤氏は資金が必要というものではあっても、それまでは【JAXA|宇宙航空研究開発機構】などの各国の宇宙開発機関に応募して、正式に宇宙飛行士になる他なかった、と思われていた私たちの目を覚ませてくれたのです。
これはYouTube・iPhoneに続く近代の「心のイノベーション」なのではないでしょうか。2021年12月6日は新しい夢が誕生した記念日なのだと感じました。
夢は終わらない
前澤氏は宇宙に着いた後「夢が叶った」といいました。無事見返ってくるまでが遠足ではありますが、やはり到着したと実感した段階で、氏にとっては「夢が叶った」のでしょう。
では夢を叶えた前澤氏は、もうこれで満足だから「後は何もしな~い」となると思いますか?
きっと違いますよね。一時的には充電期間を取るのでしょうが、きっとまた新しい夢を見つけ、創り出し、行動を始めるのだと思います。
人間は欲深い生き物です。ひとつを手に入れたら、その先にあるものを手にしたくなる生き物です。私達は誰もが「欲しいものは手に入れたい」のですし、「手に入れたらそこで満足できない」のです。
ひょっとして前澤氏は、既に次の目標を描いているかもしれません。「民間人初の月まで行く」「民間人初の月面着陸」、宇宙にはもう拘らないのかもしれませんね。
「マリアナ海溝、海底10,000m」を目指すのかもしれません。
宇宙国際ステーション「ISS」が地上400Kmを回っているとして、海底10kmに到達した場合、「人類初の高低差410kmを到達した男(民間人)」というギネスに挑戦するのも面白いですね^^
夢のつづきは本人が描きます。私たちも夢を一つ叶えるたびに、新しい夢を自然に描きます。
最初は「ヤリガイを持って仕事をしたい」と言っていた新人が「●歳までに課長になる」と目標が更新されるのは良くある話です。では課長になったからといって「もう終わり」ではないですよね。
『私』の夢は『私』が描き続ける限り、色鮮やかに輝き続けます。夢が叶っても新しい夢はすぐに見つかるでしょう。いつまででも夢をみているというのはこのようなことを言うのでしょう。そう思うと人生って愉しい時間ですよね。
個人の活性化を組織の活性化に繋げます。