あの優良企業で有名な伊那食品工業株式会社さんを訪問してきました!② #キャリア的視点 557

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「優良企業」です。

記事は昨日の続きです。月曜日に「かんてんぱぱ」というブランドでも有名な「伊那食品工業株式会社」様を訪問させていただいてきた際に感じたことを書いています。世に数ある優良企業の1社ですが、その印象は強烈でした。
塚越寛最高顧問のおっしゃることは、様々な本に書かれているのでそれを読んで下さい。又は実際に訪問すると良いと思います。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

優良企業の定義

私は前回の記事で優良企業の定義は二つと書きました。ひとつめは【従業員満足】です。詳しくは前回記事をご確認ください。今回は二つ目の定義から書いていこうと思います。

2.近隣住民満足

これは前回記事の❸他者貢献に通じる部分でもありますが、企業がその地域で事業を行うためには必須な要件です。

想像してみてください。あなたの所属する企業が近隣住民が嫌がる仕事をしていると仮定した時に、その企業の一員だとご近所さんに知られたいですか? 子供や親戚などに言えますか?

逆にどんな働いている企業がどんな企業だったら自慢したいと思いますか? 大企業や一流企業もそうなのでしょうが、そこには「地域の皆さんから好かれている企業」というのも入っているのではないでしょうか?

近隣住民の方々に賛同してもらう意味も含めてCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)というものがあります。現在はやっているSDGsなどもその一環なのだと思います。(CRSもSDGsも企業だけに限りません)

わかり易く言えば地域社会に貢献することで、近くに住んでいる方々にファンになってもらうのです。

伊那食品工業では「かんてんぱぱガーデン」として、本社敷地を含む東京ドーム2つ分の土地を管理しています。そこは観光地で在り、地域住民の憩いの場であり、従業員が主体的に掃除を繰り返している場所でもあります。健康をテーマにした自由に歩き回れる場所なのです。
またレストランを始め、住民や従業員が自由に芸術に触れる機会をという事で、地元出身の画家の絵画を観ることのできる美術館もあるのですから驚きです。これらは全て、地元の皆さんへの感謝の気持ちで作られ管理されているのです。

秋にはとてもきれいな効用がみれる庭です(2021年12月撮影)
長野県箕輪町出身の野村陽子さんの描く植物から「観察力・忍耐力・技術力」を学びます

伊那食品工業の想い

企業が事業を行う目的は「従業員の幸せ」以上のものはない、といいます。その想いが【従業員満足】にも【近隣住民満足】にもしっかりと根付いている印象を受けました。
最高顧問でいらっしゃる塚越寛氏のいう「年輪経営」も結果として現れたひとつの形の様に思います。樹木の年輪の様に少しづつでいい、確実に成長を続けるという事は、そこで働く従業員にとっては安定感を感じるのだと思います。

私達が訪問させていただいた際に対応していただいたのは、総務人事部のK氏です。(ご本人の承諾を得ていないので個人名・役職は伏せさせていただきます)K氏は私達の不躾な質問の数々に実に当たり前に返答をしてくださいました。

「他者が真似したいと思うことは多々あるのでしょうが、御社から他者に『真似して欲しい』と思うことは何でしょうか?」
私の問いにK氏がお答えくださいました。
「安売り競争をしない事でそれぞれの業界を守って欲しい」
残念ながら録音などはNGの為、私のメモからの引用になります。

日本は安ければよいという風潮が強く、その競争が起きると業界が荒れ様々な企業が淘汰され、そこで働く従業員の生活に悪い影響を及ぼします。売る為に価格を下げ、価格を下げる為に品質を下げる。品質が下がるとクレームに繋がる、正に悪循環そのものです。そして業界も企業も、そこで働く従業員もみんな疲弊していきます。

適正価格が当たり前の世の中で、企業がしっかりと利益を上げることで従業員の給与額を確保する。品質は担保され、企業に対する信頼は増す。価格競争で疲弊した同業他社が倒産していく中、参戦しなかった伊那食品工業が生き残った訳です。

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今回、ご紹介できたのはほんの一例です。しかしK氏をはじめとして携わってくださった皆さんの自然な笑顔がその全てを物語ってくださっています。

この会社で働けて良かった!

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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