あの優良企業で有名な【伊那食品工業株式会社】さんを訪問してきました!① #キャリア的視点 556

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「理想の企業」です。

みなさんにとっての「理想の企業」ってどんな会社ですか? 就職活動をしている学生さんたちは「ホワイト企業」に入社したいと思っているのでしょうが、そもそも「ホワイト企業」って何を基準に考えていますか? 残業が少ない事ですか? 休みがちゃんと取れる事ですか?
いやいや、もっと大切なのは別のところにあると思いませんか?

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は4~6分です。

優良企業とは

上の写真を見てください。伊那食品工業株式会社様の社是です。

いい会社をつくりましょう ~たくましく そして やさしく~

厚生労働省の働き方改革特設サイトにも取り上げられ、世界のTOYOTAの豊田昭雄社長も訪問するという、優良企業として名高い伊那食品工業株式会社様の社是は、従業員に考える力を育てます。それぞれが考える「いい会社」に向けて主体的に動く従業員の皆さんは、とても笑顔があふれ、活き活きとしていました。

そもそも優良企業といっても何を以っていうのでしょうか?

優良企業とは、継続性(事業の安定性)があること、ユーザーからも求められていること社員の信頼も厚い=ホワイト企業である企業を指す言葉です。定義は明確に決まっていないものの、「優良」の言葉の意味である「他のものよりも優れていること」と照らし合わせると、この3つが揃っていたら優良企業といっていいでしょう。

マイナビ

優良企業とは「ユーザー目線」「株主目線」「社員目線」の3つの視点から見て優良とされている企業

ハタラクティブ

経営がうまくいっている。
従業員が働きやすい。

転職の難易度

などとサイトによって書き方が変わっていて、これといった定義がなされていないのが現状です。
確かにこれらは経営的な観点や客観的な観点からみれば納得のモノですが、私の考えはちょっと異なります。

定義

私の考える優良企業の定義は二つです。
言い方を変えれば、この二つをクリアしていれば、「ユーザー」も「株主」も「事業の安定性」も全てが結果的に叶うのだと思います。つまりこの二つが【全ての基本】なのだと考えているのです。

1.従業員満足

一人ひとりの従業員が自らの意思で業務に邁進する時、組織は自走していきます。
業務(ルール)の中で自分が何をすべきかを自己判断し、行動する。それを主体性といいますが、従業員満足度が上がればその主体性は勝手に上がっていきます。(全員ではなく8割ほどだと考えます)

この従業員満足度を高めるのは決して給与などの額ではありません。多くの場合それは「個人個人にとってのヤリガイ」などの「心理的幸福」であったります。そしてその心理的幸福を得るためには、またいくつもの要件があります。

❶人間関係
上司と部下を始めとする一緒に仕事をする仲間同士の関係の良好性が、最も仕事をするモチベーションにも関わってきます。ただし、❷❸の状態によっては、本人によってはどうでも良くなってくる場合もあります。
個人が主体性に目覚めた時、同じ目的・目標を持った相手は役職や年齢に関わりなく仲間であり、同士です。(感覚的にですが)

無我夢中
ホランドの六角形などで表されるように、大別すれば人の興味領域は6つに分かれますが、自分のやりたい仕事と実際の仕事(職種)のマッチングがいかに合っているか。誰しもがやりたい事をやっている時間は実に無我夢中状態になっているのです。

ホランドの六角形

❸他者貢献・自己有用感
自分が人の役に立っている。自分の仕事が社会に貢献していると実感できることは、直接的に心理的幸福に繋がります。人は社会性を持った生き物なのですから。

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冒頭に紹介した伊那食品工業(株)ではそれができています。
主体的に早朝出勤し、掃除を始めます。強制などされていないにも関わらず、特別な予定が無ければ休日にも掃除だけの為に会社に来ます。掃除の為に自主的に高所作業免許を申請し、会社はそれを快諾し、お金を出します。自分の提案を「アリ」と判断してくれるのですから、自己有用感が増していくのです。

トイレ掃除は素手で行うのだそうです。素手の方が汚れをしっかりと確認しながら清掃をできるのだと。

他部署の人手が足りない時は、研究職も接客をします。事務職も畑仕事をします。様々な仕事を経験することで感謝されることで❸他者貢献・自己有用感も増し、更には自身のキャリアアップのヒントも得ることができるのです。
もちろん新卒社員の最初から全員がそうではありませんが、周りの主体性に惹かれて変わっていくものです。

冒頭の写真に社是が書かれていますが「いい会社を作りましょう」とあります。
これは従業員一人ひとりが考え続け、行動し続けるにふさわしい目標に感じます。

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もう一つの優良企業の定義は次回の記事で紹介させていただきます。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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