人との会話を有意義な時間にする方法 #キャリア的視点 554

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「会話」です。

私たちは他の誰かと意思を疎通しようとする時には、基本的に会話をします。直接言葉を交わすのではなくても、手紙やメールなどの様に文字でやり取りをする場合もありますね。ではその会話において最も基本で最も大切な事って何でしょうか?
私なりの答えはこれです!

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

会話

会話に使う「言葉・言語」やメールなどに使う「文字」というのは相手との意思疎通を図る上ではとても便利なツールなのだと思うんです。犬は尾を振ることで感情を表すといいますが、人間は表情筋が発達し、かつ言葉を発明し、更に文字を開発しました。お互いに共通のツールを使う事で意思疎通を容易にできるようになった。人間が歴史の中で発明した最初のひとつなのではないでしょうか。

そして人間は社会性を持つようになり、会話を日常的なモノにしました。非言語と言われる「表情」「声のトーン」「視線」「手の動き」なども言葉で伝わりにくい部分を補完しています。
世の中には「これくらい言わなくても気付けよ。昨日おとといの付き合いじゃないだろ!」なんて無茶をいう旦那さんもいらっしゃるようですが、それはご無体というものです。超常能力者の中でも念通話能力を持っているエスパーでもない限りそんな真似はできません。

言葉や文字で伝えるから伝わるんです。そしてそれは伝える側の表現力と、聴く側の「聴く心構え」が必要なのだと思うんです。それが展開の中で交互に、または順に入れ替わっていくんです。それが会話なんだと思います。

聴く心構え

聴く心構えには3段階あると思います。

【多様性を知る】
私たちの周りには非常にたくさんの人がいます。関係者(ステークホルダー)と呼べる間柄の人達ですら何十人にも及びます。日本人だけでも1億人を超えている訳で、1億人いれば1億通りの個性がある訳です。日本には古来より「千差万別」「十人十色」といった多様性を示す言葉がありますが、要は「他人は自分と違っていて当たりまえ」なんです。
よく「どうしてこんな簡単な事も出来ないんだ!?」といった叱責の言葉を耳にもしますが、あなたにとって簡単な事でも相手にとってはそうでない事も多い、自分に出来ることは相手にもできると勘違いしている人の発する言葉ですね。多様性をわかっていない言葉なんだと思います。
多様性とは「自分と全く同じ人はこの世の中には誰一人いない」「人と違うことは当たり前の事なんだ」と知ることなのではないでしょうか。

【承認を考える】
先にも少し書きましたが、人間は社会性を持った生き物です。誰かと一緒に居ることで自分を確立させています。だからこそ心は承認を求めます。
「〇〇さん、おはようございます」と名前を呼ばれることで存在欲求が。
「〇〇さん、先月の成績の伸び率すごかったね、何かコツでも見つけたの?」と成果・結果について褒められることで、行動に対する承認欲求が。
「〇〇さん、気のせいかもしれないけど先週より髪の色が明るくなったんじゃない?」と変化に気付いてもらい事で変化に対する承認欲求が満たされるんです。
つまり、私もあなたも承認を受けたがるのは人間の原始的な欲求としてあるもので、当たり前の話。であるならば、相手の承認されたい欲求を満たすことができれば、まわりまわって自分の承認欲求を満たすことに繋がります。
「情けは人の為ならず」の意味は「情けを掛けると相手をダメにするから情けはかけてはいけない」ではありません。「巡り巡って帰ってくるからどんどん人に優しくしていこう」という意味です。
つまり「【褒める】は人の為ならず」なんです。

【傾聴で聴こう】
人と会話をする際に「きく」と言う言葉を使いますが、それは3つの漢字があります。使いわけれていますか?

  • 聞く … 自然に聞こえてくる。風の音やBGMなど。
  • 聴く … 真剣に注意して聴く。人との会話など。
  • 訊く … 答えを求めて訊く。道を訊くなど。

傾聴という言葉には「聴」という字が使われていますね。だから人の話は真剣に聴きましょう、という事です。

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ここまで【多様性】【承認】【傾聴】と書いてきましたが、この3段階を踏んでやっと聞く心構えができてくるのだと思います。

最後にさらに重要な事をつけたして終わりにします。それは【好意的関心】です。これが無ければそもそも人の話を聴こうなんてことにはなりません。自分の話をしたいだけして満足して、その場の空気感にも気付かない事にも成り兼ねませんよ。お互いに気を付けていきましょうね^^

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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