みんなの意見をまとめよう -コンセンサスゲーム-

キャリア的視点478

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「コンセンサス」です。

コンセンサスとは日本語に訳すと「合意形成」を意味します。合意形成とはどういうことなのでしょうか? そしてその結果として私たちは何を得ることができるのでしょうか?
今回ご紹介するのは、その合意形成を行うための練習としてのゲームです。YouTube動画などでも見つけることもできます。皆さんも5~10名くらいの仲間と実際にやってみてはいかがですか?

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

コンセンサスゲームとは

冒頭で触れているようにコンセンサスとは「合意形成」を指します。これは複数以上の人がいる際に、その意見が割れた時などに使う手法です。

皆さんは意見が分かれた時に「多数決」を取るケースが多いと思います。しかし多数決は『数の暴力」と言われるように、少数派となった人たちに大きく不満が残ることに繋がる為、実は危険なのです。「今晩の夕食」等の様に簡単に変更の利くような物であればともかく、その決定により大きな予算が動く、命の危険性に繋がるなどの様な場合には特に問題になり易いのです。失敗してしまった時には「だから言ったじゃないか!」という展開が繰り広げられるのです。

ただし多数決の全てを否定するものでもありませんね。多数決は時間を節約できると言ったメリットもあります。特に参加者が多数の場合、選択肢が多数の場合はなおさらです。例を上げれば政治政党に対する選挙などが顕著ですね。日本の有権者数を考えたら全員の合意形成を図るのは現実問題無理でしょうから。
実際にコンセンサスを取るのに適した人数というのは、せいぜい2~10人ほどではないでしょうか?

【多数決のメリット・デメリット】

  • 【メ】即決性が高い
  • 【メ】ほとんどの人がルールを知っている
  • 【デ】不採用側に不満が残り易い

【コンセンサスのメリット】

  • 【メ】全員にそれなりの納得感がある
  • 【デ】決議に時間がかかる場合もある
  • 【デ】決裁内容によって方法が異なる場合がある

挙げてみたメリット・デメリットを比較すると、ちょうど反対になりました。

コンセンサスゲーム

コンセンサスゲームとは、チームやグループのメンバー全員で話し合いながら、1つの【結論】を導き出すことを目的とした合意形成(コンセンサス)を行うゲームです。

チームが10人なら10人それぞれが意見を持っているものです。しかしその10人が各個に、又は更に小集団に分かれてしまい個々の我を通そうとすると、途端にチームワークなどはなくなってしまいます。これがひどくなるとケンカ・戦争にまで発展してしまうでしょう。
そうはならないために。全員で納得して事業を進める為に。必要とされているのが、このコンセンサスゲームなのです。

実際に大企業の集団面接の場などで使われる機会も多い様ですし、私も新入社員研修の中で様々なコンセンサスゲームを展開しています。要はコミュニケーションを円滑に進めるための基本的な考え方を身に付ける事が目的です。

先に書いた様に、仲間としてこれから一緒にやっていこうというのであれば、少数派意見を無下にしてはいけません。そこに必ず不満が残ります。同じ残るのであっても、全員で話し合い、かつ全員それぞれが何らかの不満を均等に持つようにすることが大切なのかもしれません。それが安心安全の場にも繋がり、関係性を保つうえでリーダーが最初にやるべき一手なのだとも思うのです。

最後に有名なコンセンサスゲームをご紹介します。一度職場の皆さんでやってみませんか?

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA