『私』という個性

キャリア的視点458

こんにちは(^^) ひだです。今日のテーマは「唯一無二」です。

私達は日常において様々な役割を担って生活しています。「子供の親」「両親の子」「近所のひと」、会社に行けば「会社員」「上司」「部下」、他にもボランティアだったり、それぞれの役割を使い分けています。言い方を変えればそれはカテゴライズされ、その一面だけを見てしまうと没個性になってしまうのです。
もっと自分を細かく見つめてみましょう。そして見えてくるもの。それが本質なのかもしれません。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

You’re unique!

「あなたはユニークな方だ」
そんな言葉を言われたことはありませんか? この場合のユニークとは「個性的」という意味合いなのでしょうが、「unique」という英単語には様々な意味が含まれます。

唯一の、他に類を見ない、比類のない、独特な、ユニークな、(…に)特有で、のみあって、珍しい、異常な、目立つ

Weblio

私はこのユニークと言う言葉が大好きで、「異常な」なんて意味が含まれているとしても、もちろん褒め言葉として受け取っています。
没個性を貴ばれてきた日本社会においては異端児的な存在であることに、少しだけアイデンティティがあるのでしょうか。

現在の私的な結論を言えば、他人の個性も多様性を極めているので、細かく見ていけば一人ひとりが「個性的」→「ユニーク」な存在だと思っています。
大分類では「男性」「女性」「トランスジェンダー」とか、年齢別とか、途端に個性がみえなくなってしまいますが、しっかりと一人ひとりに焦点を当ててみていけば、そこには何とも個性的で魅力的な人たちがいるではありませんか。もちろんそこには私自身も含みます^^

天上天下唯我独尊

私達はただただ個性を持った唯一無二な存在です。とてもスピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、これは事実です。

仏教におけるお釈迦様の逸話のひとつ、生まれた時に言ったとされる「天上天下唯我独尊」も、

「自分とは、この世界でただ一人しかいない尊い存在である」(参照:コトバンク

という意味で捉えているのですが、正にこれがユニーク:UNIQUEと言うことなのではないでしょうか。
*別の解釈として「独善的に自分ほど偉い者はない」という意味で使われることもあります。

転じて「自分が一番だとうぬぼれること」とも言われるのですが、うぬぼれない様に気をつけながら自分自身に自信を持つ。これはキャリアを活きる上ではとても大切な事なのだと思うのです。

自分に自信がある時こそ、人と違うことに喜びを見出し、ユニークと言われることが嬉しく思える。私的にはそんな気がしているのです。

皆さんは「ユニークだね」って言われる時、どう感じますか?

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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