雑談の力

キャリア的視点456

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「雑談」です。

「今日は良い天気ですね。でも午後からは雨が降るみたいですよ」
「昨日庭の木にウグイスが止まってましてね」
こうしてご近所さんとの会話が拡がり、親しくなっていくんです。
この会話の始まりは「雑談」ですが、今その雑談が注目を集めているってご存じですか?

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

雑談とは何か

私が小学校~高校時代の友人で、ものすごくいろいろな事を知っていて、クラスの人気者だった子がいました。決して勉強が得意という様子でもなく、運動が出来るという訳でもなく、でも人気者だったんです。
ニュースなども始め、アニメやゲームなどのいろいろな情報を持っていました。彼に話しかければ何でも返してくれる。彼に訊けば面白い話をしてくれる。そんな子でした。

それは簡単に言ってしまえば「雑談力」というものでしょう。
そして今、その雑談力が注目を集めていますね。雑談とはコミュニケーションの最初にアイスブレイクとしても使われる関係性構築の第一歩として必要なスキルとして認知され始めているのです。

特にマネージャーがメンバーの一人ひとりに対して行う面談”1on1”において、緊張しているだろうメンバーの心を緩ませて、本音で会話できるようにするのに役立つのです。

キャリア的視点241 -1on1の目的:行動変容-

今や雑談力はビジネススキルのひとつとして数えられるようになってきました。
営業職であれば、取引先の担当者との雑談は欠かせません。それにより成績が大きく変わることもわかっています。私自身が営業時代にそれで成績を残しているのですから。

相手を委縮させたい時には、雑談のひとつもなくズバッと本題から切り込むのもいいでしょう。
しかし今は相手との関係性を構築したいのです。なにか適切な雑談から入るのが良いでしょうね^^

雑談の可能性

もちろんチームの中での関係性構築に必要なのは言うまでもありませんが、注意したいのはただ憂さ晴らしで話すのとは違うのです。プライベートタイムであれば誰も何も言うものでもありませんが、仕事中であれば少なからず生産性の向上に寄与できるもので在りたいですよね。

雑談のネタはある意味で何でもよいのですが、最終的には「関係性構築」に繋がるもの、であるべきなのだと考えます。関係性が良くなったからこそ、例えば煙草を吸っている雑談の中で新たな企画が生まれるようにもなるのです。

雑談の中でリラックスをしている時間だからこそ、何かのキーワードを受けて過去のちょっとした記憶が呼び起こされ、「仕事」に関して凝り固まった脳ではなかなか出てこない様なアイデアに繋がる。発想の転換に繋がる。

〇 + △ = ?

1+1=2ではない別の答えが別の見つかる瞬間、その前には質の良い雑談が存在しているのです。

そして今は仕事の中での話をしてきていますが、家庭の中でも雑談は大きな役割を果たします。パートナー(奥さん、旦那さん)や子ども、両親・義両親との会話にも雑談というものは非常に効果的です。

皆さんは普段、誰とどんな雑談をしていますか?

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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