MBO:目標管理制度

キャリア的視点443

こんにちは(^^) ひだです。今日のテーマは「目標」です。

人は何をするにあたっても目標というものを持ちます。それは細かすぎて本人が意識できない物もありますが、目標があることによって前に進む指針とすることができるのですね。
いまあなたには目標はありますか?

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

Management by Objectives

今回の話は目標管理制度に関してです。英語で書くと表題の様に「Management by Objectives」になり、略してMBOなのですが、経営学で言うところの経営陣買収も「management buyout」と書いてMBOに成る為、よく混同されてしまいます^^;
簡単にそれぞれを確認しておくと、

目標管理制度(Management by Objectives)
個別またはグルーブごとに目標を設定し、それに対する達成度合いで評価を決める制度。

(参考:HRPro

経営陣買収(management buyout)
会社の経営陣が、金融支援を受けることによって、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法

(参考:野村証券

今回の記事は目標管理制度の方のMBOです。

私達が仕事をする上で大切になってくるものの一つは「目標」です。別に仕事をする上限定でではありませんが、会社の経営上必要になる評価制度に直結するものでもあります。
企業全体の売り上げ目標に対する部門ごとの目標、そして個人ごとの目標を設定していく中で、組織の目標と個人の目標のベクトルを合わせ、最終的には組織の目標を達成する過程の中で個人の目標を達成するものです。

目的と目標の違い

そもそも目標とは何なのでしょうか。目的と目標ってどう違うのでしょうか。そのあたりから簡単に書いていきましょう。

目的と目標は明確に異なります。図にある様に、目標とは目的に到達するために到達する途中にあるマイルストーンプロジェクトや作業の中間目標地点や節目のポイント地点)のことを言います。

目的とは最終的な到達点です。企業で言えば「存続し続けること」「成長し続けること」などが挙げられます。個人で言えば「成りたい自分」「在りたい姿」などです。
企業は雇用している従業員の生活を守るためにも存続し続けることが求められます。その為に売り上げを上げる、上げ続けることが求められます。年々上がる人件費という固定費を支払うためにも売り上げの向上は欠かせないのです。

そのために企業組織は従業員に目標を課します。一人一人が各自の給与に見合う働きをしてもらわないと企業は組織としての体裁を保てなくなってしまいます。組織としての目的から各年ごとの目標を定め、それを細分化して個人の目標が割り出されていきます。

ここまでは組織の理屈です。従業員側も「仕事して給与をもらっている」という意味ではその目標に従う必要はあるようにも思えますが、実際に従業員は一人ひとり個性を持った人間です。やりたくない仕事、自分の意思のない目標に対してはモチベーションが上がらず当然効率も上がりません。
そんな従業員を上手に目標達成に導くための存在がマネージャーであり、その為のシステムが冒頭に書いたMBO(目標管理制度)なのです。

MBOは従業員一人ひとりに向き合い、その目標と組織の目標を相関関係にさせることで目標達成をしやすくするシステムです。これは組織と個人のWin-Winの関係を目指すものです。組織の目標を達成しようとすれば自然と個人も目標も達成に近づいてくる、個人の目標を達成することで、組織人として企業の目標にも寄与できる、そんな相互関係を作り上げるものです。

あなたと組織の間には強制関係はありませんか? そんな時に役に立つのがMBOなんです。
そろそろ下半期も始まります。次期において、より目標を達成しやすくするために、MBOを学んで取り入れてみるというのはいかがでしょうか?

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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