男性の育休

キャリア的視点432

こんにちは(^^) ひだです。今日のテーマは「男性の育休」です。

皆さんもご存じの通り、過日6/3に「男性の育休に関する法改正」が衆議院議会で成立しましたね。大きな目標に向けての小さな小さな第一歩。既に批判なども多々あれどとにかく前へ進めた気はします。
願わくは10年前に決まっていれば私も育休取れたのに、的な話は脇に置いておきましょう^^;

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

今回の法律改正の骨子

2021年の段階としては取得率7.48%、期間は1週間以内が7割、というのが男性の育休の現状です。

これはその多くが企業・組織の職場風土に起因するものと思われます。

  • 男が育児休暇を取るなんて、とんでもない。
  • 自分が長期休暇を取ったらメンバーに迷惑がかかる。
  • 育児休暇をとったら収入がなくなる。

こうした勝手な思い込みが男性の育児休暇取得を妨げてきたと言われていますね。

女性の産休育休は既に法制度化(育児・介護休業法等)されているため、組織内認知も広まり、誰もが当たり前に取得できるようになっています。これは女性の出産における健康管理という側面もあるのですね。

対して男性の育休に関しては、これまで努力義務程度でした。制度としてはあるけど… 正直不十分です。個人的な見解を述べれば今回の法改正でも全然足りませんが…
ですので結論を先に言えば、各組織の風土が改善されない限り、大幅には変わらない、と思っています。

事実、今回も「男性が育児休業を取得をしやすくなる制度」であって、強制力はありません。これでは組織風土が変わらない限り変わらないでしょう。
骨子としては

①子供が生まれてすぐの女性のケアの為。
②生後8週間~1年間の内の4週間が可能。
③これまでは一度取得したらもう取得できなかったのが、2回まで分割できるようになった。
④女性の復職の準備で取得できるようになった。

男性の育児休業取得推進等に関す参考資料

※厚生労働省:男性の育児休業取得推進等に関す参考資料より

といった感じでしょうか。

今回の報道を受けて経営陣の間に意識付けがされると良いのですが…

まだまだ足りない!

先にも書きましたが、私は今回の変更ではまだまだ不満です。
産休も含めて女性と同様に一定期間を強制にするくらいが丁度良いのです。
もちろんその間パチンコに行っていては全く意味がありませんから、何らかの施策は必要でしょう。

そもそも論として、女性の育休もですが、生後1年2年で育児の手が離れるなんてことはない訳で、育児の手が離れる末子が8~10歳になるまで、一定条件で時間休や遅刻早退、特別有給を取得できる制度の構築が最低限度の将来像なのではないでしょうか。

  • 子供が熱を出して保育園が預かってくれない…
  • 学校でコロナ、またはインフルエンザが発生し、学級閉鎖になってしまった…
  • 暴風警報が発令されて子どもが家にいる…
  • 保育園の抽選に漏れた。日本死ね。

実際に子育てを始めると、こんなことは往々にしてあるものです。その度に貴重な有給をやりくりして大変なんです。

しかもそれを担うのは大体が女性です。女性の職場でも大変な時期というものはあって簡単には休めず、その度に女性は肩身の狭い思いをしていると聞きます。これが故に女性は正社員としてのキャリアを歩めず、その期間をキャリアブレーキなんて呼ばれていることはご存じですか?

確かに出産は女性にしかできません。我々男性は、そこは女性に頼るほかないのです。であればこそ、二人の子を育てることは二人で協力して行うのが本来の姿なのではないですか?

男女雇用機会均等法があるなら、育児に関しても育児のために休む機会を均等にするのが当たり前なのではないかと思うのです。女性の社会進出、女性管理職の増加を狙うのなら、尚更ではないでしょうか。

妙な言い方になるのですが、女性のキャリアのブレーキになると言われるのが社会問題なのだと言うのなら、まさに男性にも同じブレーキを設定してやるのがフェアです。

私個人は独立した事業主なので、正直対象外になると思いますけどね^^;

今後の法整備のため、実際の施行は2022年10月以降になるとのこと。その後の変更も含め、早急な変化対応を期待してやみません^^

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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