予防を心がけることが一番の健康の近道 #キャリア的視点 645

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「予防」です。

『予防歯科』という言葉があります。虫歯になる前に普段から歯・口内のメンテナンスをしましょう、というものです。これはもちろん身体の他の部位にも言えることですね。
身体は整体(痛くなる前なので病院ではないかな)、心はキャリアコンサルタント、です。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

身体の不調

人間が不老不死でありえない以上、私たちの身体は経年劣化によりその機能の多くを失っていきます。しかし私たちは『老い』や『病』に対して並々ならぬ恐怖を感じるのだと思います。

実際に私も体のあちこちに痛みが走る時があり、現在整体に通って成長しながらいます。腕を上げれば方が痛み、座っている時間が続けば腰が、立っていても臀部がだるくなってきます。
とはいえ剃れば私が長年かけて『良くない姿勢』や『体に悪い動き』、もっと正確にいえば身体の使い方をしていたからです。原因も犯人も鏡の前に立てばそこにいました。

私たちはどうしても表面に現れた痛みに対して「何とかしてください!」と医師や整体師に泣きつきますが、痛みというのは『結果』です。そこに痛みとして『たまたま』現れただけで、真の原因は他にある、と柔道整復師の北村さんは言います。

虫歯になれば歯の治療をします。それによって歯のかみ合わせが狂えば、私たちの身体は自然と、無意識化の中でバランスを取ろうとします。その結果、身体全体が歪んでしまいます。
スマホを見ていると、自然に首がスマホを覗き込むように下を向いてしまいます。いわゆる『スマホっ首』です。これも人の身体は優秀すぎて、自動的にバランスを取ろうとして猫背になってしまうのです。

こんな状態になってしまっては病院などで治療を受けることになります。痛くて苦しくて、会社を休んでみんなに迷惑をかけながら治療を続けることになります。

こうした身体の問題を起こらないようにすることが本来であり、それが【予防】なんです。

心の不調

イメージとしては氷山を思い浮かべてみてください。水面に浮かんでいる氷山も、海上に出ているのは全体の1割程度に過ぎないですよね。
これが心の不調のイメージです。

不思議な事に、身体が病めば心が病みやすくなります。心が病めば体に悪影響が現れます。心と身体が一つで『私』なのですから、当たり前のことですが、当事者として悩んでいる本人には何が原因かが分かりません。

心の場合は、様々なストレスが主な原因として『私』たちを悩ませます。
「うまくやろう!」という緊張感や「あいつと一緒に居たくない」と言った嫌悪感などが代表的なのでしょうが、私たちは日常的にストレスを浴び続けています。適度なストレスは税調の為に必要ですが、過度のストレスは心身に負担でしかありません。

『痛み』になる前、病気として発病する前の段階、これを【未病】と言いますが、理想の話としてはこの段階より以前に息を使い、そもそも心身ともに健康体であるべきだというのは、誰もが等しく考えることでしょう。
健康面においては毎日の食事の栄養バランスに気をつけたり、ウォーキングなどの運動で体力維持を量ったりしているではないですか。これが『予防』です。

ぜひ予防歯科で視界に通うように、「身体の使い方(柔道整復師)」「心の在り様を整える(公認心理士)」「正しいキャリアの歩み方(キャリアコンサルタント)」を普段からかかりつけ医のように使って欲しいのです。

健康な人生の為に、健康な身体と、健康な心と、健康なキャリアを保っていきましょう。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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