夫婦で紡ぐ主婦と主夫のキャリア1/3 #キャリア的視点 534

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「夫婦」です。

今回の話はご結婚(パートナー)をされているご夫婦、及びご結婚を予定されているお二人、又は将来的に結婚をしたいと思っていらっしゃるみなさんへ向けたものです。該当していないからといって読んではいけないというものでもありませんが、今回は最終的にご夫婦での会話が大切ですという展開になる予定ですのでご了承くださいね^^

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

しゅふふ☆キャリア

私は現在、主婦と主夫のキャリアの悩みを夫婦で乗り越えるための会、『しゅふふ☆キャリア』を発起し、運営をしています。運営メンバーは関西の主婦・主夫(事業運営)x2・主夫経験ありという4人。
とはいえまだまだ始まったばかりのチームなので、まだまだこれから展開・改善をしていくのですが^^;

(facebookグループへのリンクはプレビューがなくて解りにくいですne.

ぜひ皆さんにも参加して、最低限度のルールはありますが自由に発言をして欲しい。そう思っています。社会的に主婦、そして主夫がどんな悩みを持っているものかを共有して、夫婦ご自身で会話して乗り越えていくための支援の場でありたいと思って始めた場です。
過去にこんな問題があったけど、こうやって乗り越えた、なんて事例も開示していただけるのであれば歓迎です^^

私も起業するために、現在主夫をやっています。起業しているので専業主夫ではありませんが、時間に自由を作り易いのが私で在る為。これからもずっと子供たちの送り迎えや、夕食の準備は最低限私の仕事です。私の外出業務の都合でたまに(ちょくちょく?)在宅勤務の妻に夕食をお願いすることもありますけど^^;

役割

物の記事によれば、現在日本には専業主夫が11万人いるのだそうです。私が予想していたよりもはるかに多い人数でした。それぞれがどの様な理由で主夫という形に収まったのかは分かりません。「会社での日々のストレスに耐えかねて」とかのネガティブな想像は簡単にできますが、そんな勝手な決めつけはよくないですよね。各家庭にはその家庭にしかない理由でその選択をしているのですから。
とはいえ奥さんの理解が無ければできない選択です。すてきな奥さんに恵まれたのだと思います。

改めて言うまでの事ではないのかもしれませんが、結婚して子供を育てようとした場合に、妊娠・出産は女性にしかできません。その直後の授乳も基本的に女性の仕事となる場合が多いです。これは生物学的にみても現代日本ではどうにもならない事です。
そして出産直後の体力の落ちた時期を回復するために産後休暇を取ってもらう訳ですが、ここからがいけないのかもしれません。

日本に限りませんが男性は常に元気です。出産で命を懸けて体力を使う事もしませんから元気です。多少の心労くらいです。だから会社の命令で2日後には出勤してしまう。ここから妙な役割分担意識がスタートしてしまう。

男性は会社で稼ぐのが役割。
女性は(しばらくは)家庭で育児と家を守るのが役割。

ここからおかしなバイアス(思い込み/認知のゆがみ)も始まってしまう。
以前に高校生の女の子と話す機会を得た時に言っていました。

「どうせ将来結婚して子供を産んで家庭に入って仕事なんてしないんだから、そんなに頑張っても仕方がない」

少なくとも現代日本では男性は外で仕事、女性は家庭で家事というのが一般化してしまって、自分で自分たちの選択の幅を狭めてしまっている様にすら感じるのです。

時代はジェンダー差別を失くそうという流れです。どうしたらその社会的な思い込みから脱することができるのでしょうか?

次回に続きます。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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