親の心子知らず、子の心親知らず #キャリア的視点 669

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「親」です。

私たちが今ここに生きているということは、私たち自身にも子供時代があり、そして無事成長することができたために今があるということです。
普段当たり前に生活していると、ついつい忘れてしまうのですが、私たちは親に対する感謝を忘れてはいけないんだと思います。改めてちゃんと考えてみるのもいかがでしょうか。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

感謝を伝える日

親に感謝しましょう。なんて聞き飽きた言葉なのかもしれませんが、私も子供がいる世代になって、かつ自身も50歳を過ぎると結構素直に感じるものがあります。親に感謝するのであれば365日24時間遠慮する必要はありませんが、それでも実はなかなか気恥ずかしいものです。

そのために制定されたわけでもありませんが、毎年5月の第2日曜日が『母の日』として、6月の第3日曜日が『父の日』として知られています。最初は赤いカーネーションを送るといった日でしたが、今や母の日はビジネス商戦のターゲットとして様々な贈り物がされているようです。

でも実際には他に2日は、感謝を伝えるべき日があります。

一つ目が母の日・父の日とした場合、二つ目は両親それぞれの誕生日です。「ご先祖様が~」というつもりはありませんが、やはりご両親がいるからこそ、今『私』が存在していられるのです。

最後は『私』の誕生日です。この日は子供のころから
「誕生日おめでとう!」
って祝ってもらってばかりでした。自分の誕生日は祝ってもらうのが当たり前でした。

まさしくその日はお母さんが命を賭して『私』を産んでくれた日なのですから。
本当に照れ臭いんですけどね。電話でもメールでも、何らかの形で感謝を伝えたいですね。

「『私』を健康に産んで切れてありがとう! おかげでいま楽しいよ」

親の目、親の想い

とはいえ、私に実際に子供が生まれたうえで思うのは、そんな一言を言ってほしいとは思っていないのが実際です。子供には純粋に健康的に自分のやりたいことを一生懸命にできるように成長してほしいと思っているのが本音です。

たくさん悩んで、たくさん考えて、たくさん様々な経験を積んで、自分の意志で自分の人生を納得して選択できるようになってくれればそれでよいと思います。

まったく難しいことを簡単に書きましたが、これが単純に親としての純粋な想いです。それを強要することもないようにしたいとも思っていますが。

親の心、子知らず。
この心、親知らず。

家族であってもお互いに感謝の想いも、心配する気持ちも伝えなければ伝わりません。これからは改めて意識して会話の量を増やしていきたいと思っています。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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