雇用され続ける能力 #キャリア的視点 540

こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「雇用」です。

私達が日頃働いているのは、多くの場合が企業と雇用契約を結んでいるからです。雇用契約には雇用に関する給与額や福利厚生などの各種条件に、双方が納得して交わします。
その雇用を維持する能力のことを「エンプロイアビリティ(employability)」といいます。

さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。

雇用され続ける能力

企業で働く上では様々な能力や資質が必要とされます。それを総称して「エンプロイアビリティ(employability)」と言います。

エンプロイアビリティ(employability)
Employ(雇用する)とAbility(能力)を組み合わせた言葉で、「ビジネスパーソン」が企業に雇われる上での能力や可能性を意味する言葉

ハイジ

https://hygi.jp/blog/employ-ability

エンプロイアビリティの能力要素を分解すると以下のようになりますが、皆さんはこれを読んでご自身をどう評価しますか?

  1. 職務遂行に必要となる特定の知識・技能などの顕在的なもの
  2. 協調性、積極的等、職務遂行に当たり、各個人が保持している思考特性や行動特性に係るもの
  3. 動機、人柄、性格、信念、価値観等の潜在的な個人的属性に関するもの

1と2は多くの方が意識している様です。実際に業務を遂行するための1と、仲間とともに業務を展開するための2です。しかしながら3を忘れがちですね。

雇用され続けるためには、その企業で働くべき動機や、その仕事に対する価値観の親和性が必要なのだと言うことです。

仕事の選び方

現在も多くの方が転職活動をされていると思います。コロナ禍での転職活動は本当に大変だと思います。

しかし慌てないで欲しいのです。私自身も経験があるのですが、給与額や勤務地だけで仕事を選んではいけません。給与額や勤務地はあくまでも条件に過ぎません。それを優先してしまうと、何らかのきっかけで仕事に対するモチベーションが欠けた時、あっという間に情熱を無くしてしまいます。

モチベーションを失うきっかけは本当に些細なものです。「上司に叱られた」が続けば充分にやる気はなくなってしまうものです。もちろんモチベーションを失うきっかけは山のようにあります。それは人それぞれで、その時々で異なります。

どんな場合であれ、たかだか条件を優先してしまうと、すぐにまた仕事を探すことになるんです。

そして多くの人はこれまで経験してきた業務に類似した仕事を選択するケースが多い様です。人が仕事を選ぶときには「給与額」「勤務地」「経験のある仕事」で考えてしまう方が多いのです。
しかしその内の「給与額」と「勤務地」は先ほども書いた様に条件です。大切にこだわる必要はありますが、優先順位のトップにおいてはいけないのです。本当にこだわるべきなのは「心理的幸福」として「この仕事をやっている時間が楽しい」という仕事です。それは職業的自己概念と言い「興味」「能力」「価値観」を合わせた物です。

「経験のある仕事」というのは少なくとも先の「能力」には該当します。

エンプロイアビリティには様々なものがありますが、その前にまず仕事の選び方として自己分析・自己理解の上、職業的自己概念を持って選んでください。おかしな表現になりますが職業的自己概念を満たした仕事であれば、特別な事をしなくても「雇用され続ける」ことに繋がり易いのです。難しい事を考える必要はありません。

新卒の方も同じです。まずは仕事の選び方を考えて、変えていきましょう。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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