モチベーションを整える方法
キャリア的視点467
こんにちは(^^) キャリアコンサルタントのひだです。今日のテーマは「モチベーション」です。
私達が何か行動を起こすときに必要なのが、内側から湧き出るパワー「モチベーション」です。仕事でも家事でも、ダイエットでも運動でも、何らかの目標に向けて動き続けるためのパワー、それがモチベーションです。
今日はそんなモチベーションに簡単にですが触れていこうと思います。
さぁそれでは、日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。読了時間は3~5分です。
リーダーの仕事
仕事をしていて、リーダーの一言
左舷弾幕薄いよ、何やってんの!?」
なんて声が飛んで来たら皆さんはどう思うのでしょうか。
「今やっているのに!」
なんて心では思いつつもモチベーションが低下してしまうことも多々ある話です。その場はテンションが高く乗り切ることも多いのですが、後になって
「ざけんな!」
なんて怒りの言葉とは反対にモチベーションが低下することだってあります。
例えば、元々自己肯定感の低い方に対しては尚更その様な言い回しは良くありません。それではその人は突然逃げ出してしまうことだってあります。そこで敵の大人と出会って成長のきっかけが起これば良いのでしょうが、アニメではない現実の世の中では、なかなかそんなことも起きるものではありません。アムロくんは運が良かったのです。
反対に
「すごいじゃないか! どうやったんだ?」
なんて言われたら、自尊心をくすぐられてモチベーションは上がります。
「○○さんも言っていたけど、最近活き活きとしているじゃないか、何かいい事でもあったのか?」
なんて言葉でも幕上がりですよね。
言われた本人にしてみれば、
「観ていてくれているんだ!」
と感じるものなんです。
これが承認で在り、モチベーションの源泉になるものです。モチベーションというものは簡単に言えば、他人からの言葉などをはじめとした外的刺激によって、簡単に上がったり下がったりするものなのです。
だからこそ私たちは、そのことを意識して周りの人達のモチベーションを下げることのない様に意識をすることが大切になっていきます。要は自分がされて嫌な事は相手にもしない、という事です。もちろんそれも人それぞれですから、それが全てという話でもありません。
他人のモチベーションを上げることができれば、仕事の効率も上げることにつながります。逆に他人のモチベーションを下げてしまえば仕事が終わらなくなってしまいます。つまり、例えばあなたがなんらかのグループのリーダーなのだとしたら、メンバーのモチベーションをコントロールする事は重要な業務のひとつなのです。
セルフ・モチベーション・コントロール
先ほども書いた様に、モチベーションというものは、外的刺激により簡単に上がったり下がったりしてしまいます。しかし、特に仕事の現場ではそんなムラのある状態では成果には繋がりません。
そこで必要となっているのが「セルフ・モチベーション・コントロール」という考え方です。その名の通り「自己流モチベーション管理術」と言うことです。
改めて言うことでもかもしれませんが、モチベーションとは「動機付け」「やる気」「意欲」などと言う言葉で訳されています。
自分自身のやる気をどのように管理していくのか、これは結論を言えば一人ひとりが自分で見つけていくものです。ある種のストレス発散方法であり、その意味では管理術などというよりは「回復術」といった方が伝わり易いのかもしれませんね。
私の場合は
- 人に褒めてもらう。
- 笑顔を作る。
- 一度別の仕事に切り替えて、時間をおいてリスタートする。
などを行っています。つまりセルフ・モチベーション・コントルールなどと大仰な書き方をしているのですが、実際は既に皆さんがやっていることです。モチベーション管理を意識しているか、していないかの違いがあるだけです。
越してこれらは状況に応じでできない方法もありますので、様々な方法を用意することをお勧めします。PCの周りに好きな物の写真を飾っておく、なんて話もよく聞きますね。
私達は日常的に様々なストレッサーに囲まれています。「よかれ、と思っておせっかいを焼いてくる人」なんてのも時と場合によっては充分なストレッサーです。
そんな時にどうすればモチベーションを保ち続けていられるのか、通り過ぎた時にどのように回復させるのか。それは私達個人個人がその方法を見つけるしかないのです。
仕事を短時間で効率よく完了させるためにも、ご自身のモチベーションはしっかりと整えていきましょう^^
個人の活性化を組織の活性化に繋げます。